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米国株式投資の真実を伝える [Vol.165]2024年11月4日配信


【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(10月28日~11月1日)

<主要指数>
・NYダウ         -0.1%
・S&P500指数         -1.4%
・ナスダック総合指数     -1.5%

=駆け足バージョン=
週前半は原油安や決算発表に対する期待感から主力成長株が買われてナスダック総合指数が史上最高値を更新しました。その後は慎重な見通しなどから下落しましたが、雇用統計などを受けた金利低下からやや反発して週末を迎えました。

=ちょっとだけ詳しく=
週前半は、地政学的リスクの後退による原油価格の低下を受けて地合いが改善したことや主力成長株の決算発表に対する期待感から上昇し、ナスダック総合指数は火曜日に7月以来の高値更新となりました。

しかし高値警戒感に加えて、7-9月期の決算が市場予想を上回る企業は多かったものの、利益見通しや設備投資の見通しを受けて慎重姿勢が広がり、水曜日と木曜日は下落しました。

10月の雇用統計やISM製造業景況感指数などが市場予想を大きく下回ったことで金利が低下したことや、アマゾンの決算が好感されて金曜日は反発しましたが、大統領選挙や米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要日程を控えて上値は重く、主要株価指数は週間ベースでは下落となりました。

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