米国株式投資の真実を伝える ［Vol.59］2022年8月22日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

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１．マーケット振り返り（8月1日～8月12日）

＜主要指数＞
・NYダウ -0.2％
・S&P500指数 -1.2%
・ナスダック総合指数 -2.6%

＝駆け足バージョン＝
週前半は大手小売りの決算発表や金利低下を受けて堅調に推移しました。しかし水曜日の英国に加え、金曜日にはドイツのインフレが大幅に上昇したことで欧州発の金利上昇が波及し、週間ベースで5週間ぶりの下落となりました。

＝ちょっとだけ詳しく＝
中国人民銀行が利下げしたことに加え、原油価格の下落などから米国の金融政策の転換が早まるとの思惑が広がり、週前半は堅調な相場展開となりました。

一部の経済指標が市場の予想を上回ったことや大手小売り企業の決算発表が好調だったことも下支えとなりました。

しかし、水曜日に発表された英国の消費者物価指数が予想以上だったことを受けて金利が上昇し、上値を抑えました。