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今週のイベントと統計・決算発表 【マーケット】

■ 今週の統計発表

3月10日(火)
全米独立企業連盟(NFIB)が、2月の中小企業楽観度指数を発表。コンセンサス予想は103.4と1月からほぼ横ばいで、依然として高水準。

3月11日(水)
2月の消費者物価指数(CPI)発表。前年同月比2.2%の上昇が予想される(1月は2.5%上昇)。食品とエネルギーを除くコアCPIは1月と同水準の2.3%上昇するとみられる。
米財務省が2020年度(2019年10月〜2020年9月)2月の財政収支を発表。2019年度の財政赤字は9840億ドルと、2012年度以降で最悪となっている。米議会予算局(CBO)は、今年度の財政赤字を1兆ドルと予想。

3月12日(木)
欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表。先物市場は、現在マイナス0.5%の短期政策金利がマイナス0.6%になる確率が80%と織り込む。ユーロ圏の2019年第4四半期域内総生産(GDP)は0.1%で、新型コロナウイルス感染拡大により同地域が景気後退に陥る可能性があるとみる。
2月の卸売物価指数(PPI)発表。エコノミストは前月比横ばい、食品とエネルギーを除くコア指数は同0.2%上昇を予想(1月はPPI、コアPPIともに0.5%上昇)。

3月13日(金)
3月のミシガン大学消費者信頼感指数発表。エコノミスト予想は94で、2月の101から下落。

■ 今週の決算発表

3月9日(月)
カナダの資源採掘投資会社フランコ・ネバダ(FNV)
山岳リゾート施設運営ベイル・リゾーツ(MTN)

3月10日(火)
スポーツ・フィットネス用品のディックス・スポーティング・グッズ(DKS)
半導体大手のクアルコム(QCOM)が年次株主総会を開催。
鉄道関連機器メーカーのウエスティングハウス・エア・ブレーキ・テクノロジーズ(WAB)が2020年度投資家向け説明会を開催。

3月11日(水)
娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニー(DIS)が年次株主総会を開催。2005年から最高経営責任者(CEO)を務めたボブ・アイガー氏退任により、ボブ・チャペック氏が先月、新CEOに昇格した。
ムーディーズが2020年度投資家向け説明会をウェブキャストで実施。
半導体メーカーのアナログ・デバイセズ(ADI)と電子部品メーカーのTEコネクティビティ(TEL)が年次株主総会を開催。

3月12日(木)
文書・画像処理ソフト大手アドビ(ADBE)
半導体大手ブロードコム(AVGO)
衣料品小売り大手ギャップ(GPS)
企業向けソフトウエア大手オラクル(ORCL)
ビジネス向けチャットツールのスラック・テクノロジーズ(WORK)
化粧品小売りチェーンのアルタ・ビューティー(ULTA)
半導体製造装置メーカーのアプライド・マテリアルズ(AMAT)が年次株主総会を開催。

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