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米国株式投資の真実を伝える [Vol.97]2023年6月5日配信
【人生を豊かにする日経の読み方】
社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。
参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。
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1.マーケット振り返り(5月22日~6月2日)
<主要指数>
・NYダウ +1.0%
・S&P500指数 +2.2%
・ナスダック総合指数 +4.6%
=駆け足バージョン=
5月22日からの週は債務上限問題が懸念された一方、エヌビディアを中心にAI関連のハイテク株が買われ、NYダウは下落したものの、ナスダック総合指数やS&P500指数は上昇しました。
5月29日からの週は、週末に債務上限問題が合意に至ったことや、5月の雇用統計を受けて利上げ見送り観測が広がったことから、幅広く上昇しました。
=ちょっとだけ詳しく=
5月22日からの週では、前半は債務上限問題が上値を抑えました。
バイデン大統領とマッカーシー下院議長の会談があったものの、合意には至らず、不透明感から特に景気敏感株が売られましたが、成長株の一角は買われました。
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