米国株式投資の真実を伝える [Vol.159]2024年9月16日配信
【人生を豊かにする日経の読み方】
社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。
参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。
1.マーケット振り返り(9月9日~9月13日)
<主要指数>
・NYダウ +2.6%
・S&P500指数 +4.0%
・ナスダック総合指数 +6.0%
=駆け足バージョン=
前週の大幅下落に対する買い戻しの動きが広がりました。発表された物価統計の一部が市場予想を上回って急落する場面はあったものの、ソフトランディングを織り込む動きが広がり、IT成長株を中心に物色する動きが週末まで続きました。
=ちょっとだけ詳しく=
前週末の急落に対する押し目買いの動きが広がり、月曜日からIT成長株を中心に堅調な値動きとなりました。
大統領選挙のテレビ討論会や翌日の消費者物価指数(CPI)の発表を控えた火曜日も、様子見姿勢が強い中でナスダック総合指数は続伸となりました。
水曜日に発表された8月のCPIは食品等を除いたコア指数の前月比は予想をやや上回りました。これが嫌気されて株式市場は急落で始まりましたが、エヌビディアなどの半導体株がすぐに反発したことで切り返し、大幅高となりました。
木曜日に発表された卸売物価指数(PPI)も市場予想を上回りましたが、株式市場に対する影響は限定的でした。
週末には再び0.5%の利下げ見通しが広がり、IT成長株を中心に物色する動きが週末まで続きました。
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