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米国株式投資の真実を伝える [Vol.139]2024年4月15日配信


休刊日:4月29日

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(4月8日~4月12日)

<主要指数>
・NYダウ         -2.4%
・S&P500指数         -1.6%
・ナスダック総合指数     -0.5%

=駆け足バージョン=
3月の消費者物価指数が市場予想を上回ったことなどから金利が上昇し、週間ベースで続落となりました。IT成長株は買い戻しなどから木曜日に反発しましたが、中東情勢の緊迫化や企業業績に対する懸念もあり、週末は再度下落しました。

=ちょっとだけ詳しく=
3月の消費者物価指数(CPI)が水曜日に発表される前は様子見姿勢が強く、週前半はもみ合いの展開となりました。

CPIは前年比+3.5%となり、前月比とともに市場予想を上回ったことで利下げ開始時期の後ずれなどが懸念され、長短金利が上昇しました。

これを受けて水曜日に急落しましたが、木曜日に発表された卸売物価指数(PPI)の発表後は落ち着きを取り戻し、ナスダック総合指数は木曜日に急反発しました。

しかし金曜日は、ミシガン大学消費者マインド指数を受けてインフレ懸念が再燃したことや中東情勢の緊迫化による地政学リスクへの懸念、および主要企業として最初となるJPモルガン・チェースの決算発表に対して失望感が広がったことで、再度下落しました。

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