米国株式投資の真実を伝える ［Vol.64］2022年9月26日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

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１．マーケット振り返り（9月19日～9月23日）

＜主要指数＞
・NYダウ -4.0％
・S&P500指数 -4.6％
・ナスダック総合指数 -5.1％

＝駆け足バージョン＝
米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果を受けて金融引き締めの長期化懸念が強まり、大幅続落となりました。運輸や自動車の大手企業からコスト増加による見通しの下方修正が示されたことも、株価下落の要因となりました。

＝ちょっとだけ詳しく＝
月曜日は値ごろ感から買い戻されましたが、その後は軟調に推移しました。

水曜日に発表された0.75％の利上げは織り込み済みだったものの、年末までに4.25～4.5％、2023年のピーク時には4.5～4.75％という新たな金利見通しに加え、インフレに対する断固とした姿勢や2024年までの利下げはないとの見解が市場の重石となりました。