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DXを「チームの力」に変えていく ! 加和太建設・DX推進室 立ち上げました!

加和太建設では2023年11月にDX推進室を新設しました。今回は、室長の重田さん、メンバーの宇佐美さん、幸田さんにDX推進室の立ち上げや現在までの取り組み、今後の展望についてインタビューしました!

\ 今回インタビューに答えてくれた加和太建設の社員はこちら /

・2022年 新卒入社
・これまでの経験:業務支援室 →DX推進室
・入っている社内サークル:料理サークル
・柔軟な対応力と高い学習意欲を持つ、期待の若手!土木領域の業務を中心に絶賛修行中!


・2017年 新卒入社
・これまでの経験:建築部で現場管理 → 業務支援室 → DX推進室
・入っている社内サークル:料理サークル
・優しさと几帳面さを兼ね備えた"お姉さん"的存在。細かいこともしっかりこなし、メンバーをサポートしています。

・2001年 新卒入社
・これまでの経験:土木部で現場管理 / 業務支援室(土木部兼務)→DX推進室(土木部兼務)
・入っている社内サークル:料理サークル
・新しいことに前向き!DX推進においても、「楽しく」をモットーに盛り上げ中。気さくに相談にのってくれる、頼れる室長です。


DX推進室立ち上げの背景は?

加和太建設では、建設領域の事業が大きく成長するなかで、同時に現場監督の業務負荷も近年高まってきたことが課題となっていました。2021年には業務支援室を立ち上げ、土木部や建築部で必要な書類作成やタブレットを活用した検査関係の確認などにおいて分業をすることで、業務効率化を模索してきました。

そしてさらに、多様なデジタル技術の複合的な活用による課題解決を加速させ、新たな加和太建設の強みになるようにと、2023年11月にDX推進室を立ち上げるに至りました。

これまでは、現場でのDX推進は興味関心が強いメンバーが各自の現場で取り入れていくことが多いのが実情でした。今後はチーム加和太建設として、全体で・みんなで取り組むことで、会社の強みと言える状態を目指したいと考えています。

現在のお仕事は?


建築領域を担当するのは、現場監督経験もある宇佐美さんです。
建築領域では2025年のBIMを用いた建築確認申請の試用開始なども見据え、本格的な活用に踏み出しています。その他、現在も使用している写真管理や工程管理ソフトなどの活用度アップなど、既存の取り組みの統合・拡大からDXを推進していく予定です。

自分の作成したArchicadの中に入ってみた宇佐美さん。幅広い業務を担当しています!

3次元データの作成に取り組むのは、建設事務職として入社した幸田さんです。
土木領域では、発注者を問わず全ての現場で3次元データを作成し、活用することを当面の目標に業務に取り組んでいます。

現在、絶賛修行中!はじめて書いた配筋図がこちらです。

また、建設領域だけでなく全部門を対象にRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)による業務の自動化についてもプロジェクトを主導中です。

その他、土木の現場監督でもある重田さんや実際に現場で活躍する監督たちの力を生かしながら、3次元空間データを取得するためのLS(地上型レーザスキャナー)測量とデータ活用による体制強化などにも力を入れています。DX推進室のメンバーが現場管理をするメンバーと連携し、さまざまな取り組みにチャレンジしていこうとしています。

インタビューとは別日の写真。DXポーズ!明るく新しいことにチャレンジします!

今後チャレンジしようとしていることは?

今後は3Dプリンターの活用や重機の遠隔操作など幅広いことに挑戦したいと考えています。加和太建設では、建設DXコミュニティ「ON-SITE X」もあるので、スタートアップとの協業や全国各社の取り組みを参考に、新たな技術の取り入れも積極的に検討していきます。

新たな技術の活用を効果的なものにしていくためには、まずは基盤づくりが重要です。徐々にDXマインドを社内に浸透させていきます!

DX推進室はまだまだ始まったばかりですが、積極的にチャレンジしていく様子を今後発信していきますので、楽しみにご覧いただけたら嬉しいです。

〜 DX推進室の皆さん、ありがとうございました!次回もお楽しみに!〜


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