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【へんてこな出会い】僕の旅した回想録①日本人宿サンタナ

どーも~!【千夜特急】の作者、川島です!!


この記事をクリックしたあなたは、旅に興味があるのだろうか。
それともやはり・・・旅に興味があるのだろうか(錯乱)


というわけで、今日は勝手ながら僕の旅の回想録を綴っていく。
もちろん、インド旅の情報もちゃんと載せておくからね。

では始まり、始まり。


【インドを行く旅人たち】


この言葉を聞いて、あなたは何を想像するだろうか?

カレー?ヨガ?それともダンス?

カバディ?宗教?または色々やばい国?


結論から言うと、日本人が初めてインドに行くと、

『ここヤバくね?』

この感情は少なからず、起きます。

それは、自分たちのイメージする普通というものとは、明らかに、そして圧倒的に違うからなんですが、

そんな国にいる旅人なんですから、

そりゃ、旅人も大概がやばい人曲者なんです


そんな一癖どころか、癖の塊みたいなやつら方々と会うと、

ちょっと自分の知っている世界が揺らいだりして

それが少しだけ楽しかったりもします。

このコーナーでは、そんなやつら方々との出会いに焦点を当ててお送りさせていただきます。


【ホスト通いが趣味のボクっ娘女子大生】


いやいや、そんなヤツいるわけないだろ!

そんな声がどこからともなくどころではなく、まさに耳元で聞こえています。

僕も友達から聞いたら、きっとそう思ったでしょう。

そんな彼女との出会いは、インドのコルカタ(旧カルカッタ)の宿でした。

(2024年、執筆している現在は、感染症の影響時にコルカタのサンタナは無くなり、デリー店、バラナシ店、プリー店のみになっている。)

日本人宿サンタナは、インドにある日本人宿の中でも六十年以上の歴史を持つ老舗の宿だ。現在はインド人のオーナーであるフォクナさんが、インドの旅でトラブルに巻き込まれるのを防ぐため、北インドの各主要都市で宿の運営を続けている。

千夜特急2巻より

しかし、日本人宿の話をすると、旅の玄人っぽい人からは

「へぇ、君、日本人宿で日本人としかつるまないんだ。へぇ~(鼻から息が抜けていく)」


と言われるかもしれないが、初めてのインドの旅だったから、それはしょうがないのだ。


さぁ、そこで会ったボクっ娘は、宿について早々、

「キミ、名前は?」
「ボクはカコ。今日着いたなら、この後一緒にヤギの首切り見に行かない?」

などと声をかけてきたのである。


まるで漫画みたいな話だが、そこからさらに、

「自分は大学生で、最近はホスト通いが趣味だ」

と言って、ホストとの写真も見せてくれた。

やはりインドに来る人は、特殊な人が多いようだ。


そんな風にひとに驚きながら、自分を普通と思っていると、
実は自分が一番特殊だった。
ということはよくあることだが、果たして自分はどうなんだろう。

そんな不思議な旅の話がてんこ盛りの話が、これから必ず来る千夜特急。

宗教二世として生まれた男が、世界を歩く魔法使いノンフィクション小説。

全6巻で、

1巻を現在無料公開中!

千夜特急


旅好きな人も、旅人も、小説が好きな人も是非お試しあれ。




次は何を書こうかな~。
気の向くままに。ではでは!





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