無料で使えるFX通貨強弱MT4インジゲーター!特選7つ
FXの基本は“最強通貨を買い、最弱通貨を売る事!”それじゃあ早速リアルトレードで活用してみよう!
あなたはこんな経験はございませんか?
MT4に通貨強弱を表示させるインジゲーターを折角ダウンロードしてチャートに設定したのに動作しない…。
右クリックして更新しないと反映されない…。
相性の悪いインジゲーターを操作するとなると…凄くストレス溜まりますよね…。
そんな時思いきって今使用してるインジゲーターを変えてみませんか?
表示させている結果は変わらなくても使い勝手がいいものの方がストレスが溜まりませんよね。
今回の記事は無料で使用できる通貨の強弱を表示させるインジゲーター…特選!7つをご紹介します!
終値を計算し通貨単体の強弱を表示するインジゲーター
まずは一つ目です。下記で紹介するPower of XXX indicator description.は終値を計算し通貨の強弱を相対的にmt4サブウインドウに表示させます。
XXXの部分は主要8通貨が当てはまります(JPYの場合Power_of_JPY ○○○とチャート表示されます)。
上の画像ではmt4サブウインドウ上部にEURを表示し、下にJPYを表示させています。丁度チャート真ん中にEUR/JPYが下降した時間がありますが、EURの赤ラインが下がり、JPYが上昇しています。
つまりEURが弱くなり、JPYが強くなっています。
私はエントリー後の決済タイミングに使用していました。
このインジゲーターは個別通貨ごとにダウンロードします。変動幅の高いGBP関連や、USD/JPY、EUR/USD等スプレッドの狭い通貨ペアに絞ってトレードする際役に立ちますよ。
8つの通貨単体の強弱を数値化するインジゲーター
Power of XXX indicator descriptionはmt4サブウインドウにラインで通貨単体の強弱を表示させましたが今度のインジゲーターCurrency Scoreはメインウインドウに数値表示させるものです。主要8通貨が表示され0よりも+の場合は青色表示。0よりも-の場合は赤色で表示されます。
青色表示され最も数値が+の通貨、赤色表示され最も数値が-の通貨の組合せが現在トレンドが最も発生している通貨ペアです。
各通貨が同時表示されているので相対的に最強、最弱の組合せが数値で分かるのがポイントです!
下画像はUSD/JPYの1時間足チャートです。メインウインドウに表示され最も強い通貨はJPY(+6.3)、そして最も弱い通貨はUSD(-1.9)。チャートの一番右側のローソク足は陰線が続いています。
日本円が8通貨の中で一番需要が高く、相対的にこの時間売られ通貨はUSDということが分かります。
常に更新されるので最新の情報がパッと一瞬で分かりますね。数値の見方の参考情報を下に表にしてみました!
※Currency Scoreの数値の見方
数値の意味と、数値からどんな情報を受け取るか?の解説表です。
数値は需要が高いのか?低いのか?を判断します。
為替取引の基本“最強通貨を買い、最弱通貨を売る”を守るなら+と-を比較して一番大きく差が開いてる通貨の組合せを選択すると、その時間一番トレンドが強く発生している通貨ペアを選択することができますよ。
上のUSD/JPYチャート画像をアップロードした約30分後の価格は下のようになりました。
為替取引の基本は“トレンドをフォロー”することです。
数値で常に情報を精査していきましょう!
複数の通貨ペアのRSI「相対力指数」を表示できるインジゲーター
FX中級者以上の方におすすめなmt4インジゲーターです。
Currency Strength Meterは最大4つの通貨ペアのRSI(相対力指数)をmt4サブウインドウに表示させるインジゲーターです。
なぜ中級者向きかというと通貨の相関関係を意識している方におすすめだからです。正の相関なのか?逆相関なのか?を意識しているトレーダーの方がRSIの数値を参考にどの通貨が買われ過ぎなのか?または売られ過ぎなのか?を分析することができます。
8通貨の強弱を確認した後に狙い目通貨ペアを幾つか選択し、実際にリアルトレードするのはどれにしようか?
手法がトレンドフォロー手法ならば…RSI0ラインを意識してエントリーしてみよう!
こんな風にトレード直前に参考になるインジゲーターです。
また通貨相関係数を意識したロングショート戦略にも使えそうですね!
移動平均線の乖離率を使用した通貨の相対的な強弱を測定するインジゲーター
Strong and Weak FX Pairsはmt4にあなたが表示させた取引通貨ペアの強弱をサブウインドウ部分に0~7の数字で表示させるインジゲーターです。
他の通貨強弱インジとの違いは移動平均線の乖離率を使用しているという点です。
使用チャートにバンド系テクニカル指標(ボリンジャーバンド、エンペロープ)等を表示させて2つのラインがクロスした時に逆張りならば利食い。順張り手法ならばエントリーを狙うのに参考になりそうですね。
数値の見方ですが…0が最も弱く売れている。7がもっと強く買われている。という解釈をします。
メインウインドウには主要8通貨の強弱を確認することができるので、こちらでトレンドが発生している通貨ペアを選択し、短期足に表示させたStrong and Weak FX Pairsの2つのラインを参考にトレードタイミングを測るというのが1つの形もしれません。
マルチフレーム分析を1つのツールでできるのはポイントが高いですね!
マルチフレーム分析ができる通貨強弱MT4インジゲーター
Multi Currency Trend Strength Indicator Basicは2本のMAを使用し通貨の強弱をmt4サブウインドウに表示させるインジゲーターです。
設定のtimeframeの数値を変化させることで5分足のチャートに長期時間足の強弱情報を表示させることができます。
また、使用する2本のMAの数値を変化させることで感度を変化させることができるので、MA期間を大きくすることでデイトレード~スイングトレード向きの表示にすることができますよ。
ポイントとしてはトレードを執行する短期足に長期時間足の強弱を表示させマルチフレーム分析が出来るという事です。
トレードルールが確立されていて…ポジションを保有しながら大きなお金の流れを確認したい…そんな時使えるインジゲーターではないでしょうか?
Multi Currency Trend Strength Indicator Basic
ヒストグラム表示で通貨強弱を確認できるMT4インジゲーター
FX Power freeはmt4メインウインドウとサブウインドウに通貨の強弱を表示するインジゲーターです。
メインウインドウにはヒストグラムで表示し、サブウインドウにはラインで表示させるで色を見間違って…最強、最弱通貨の組合せではない通貨ペアでミストレードしてしまう可能性が低くなります。
見やすさやパッと見て通貨強弱を間違えず取引通貨ペアを選択することができますよ!
またメインウインドウのヒストグラム表示させた下の画像で赤印を付けたボタンをクリックすると、あなたがmt4に表示させた通貨ペアを構成する単体通貨2本のラインチャートが表示されます。
設定をいちいち変更しなくて済むので取引通貨ペアがある程度決っている場合に時間をかけずパッと必要な情報を得られますよね。
主要8通貨全体のパワーバランスを確認後、2つのラインチャートの表示をボタン1つで済ませることができるのは他のインジゲーターにはない機能です。
価格の変化率で通貨の強弱を調べるインジゲーター
Heatmapは前日終値に対する、現在の価格の変化率をmt4メインウインドウに表示させます。通貨強弱インジゲーターはそれぞれの計算方法で強さ、弱さを数値やライン(またはヒストグラム)で表示させますが…
シンプルに…どの通貨ペアが一番前日終値から、あなたがトレードする直前に動いたのか?を表示させるツールです。
変化率が大きい=変動幅が高い通貨の組合せです。
チャート左側に注目し数値を確認すると、最もその日注目されている通貨ペアがわかります!
まとめ
今回はあまり知られていないマニアックなmt4通貨強弱インジケーターを7つ紹介させて頂きました。あなたが現在お使いのインジと比較して…
「あっ!これ使ってみたいな!」
そう感じるツールがあったら運命かもしれません…!?
最初に補助輪が必要な自転車と同じように、練習や経験が必要なのが、通貨強弱ツールです。
少しでも気になるものがあったら、慣れ親しむつもりでトレード毎に確認してみて下さいね。
私が愛用してるインジゲーターは"通貨強弱って何なの?fx通貨強弱が分かるとトレード手法がどう変わるの?”で紹介しています。