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「ジビエ」は何故カタカナ?
皆様の好きな料理って何ですか?
私は基本的に食べ物の好き嫌いがほとんどないため
何でもとりあえず食べてみる、という習性があります。
何かこうやって書くと
どこかの野生動物みたいな感じになってしまいますね…。
人間ですよ!
一応、人間として生きていますよ!
それにしても野生動物か…
人間ってこの野生動物たちも食べますよね。
シカとか熊とかウサギとか…
そのような料理を「ジビエ」って言いますよね、確か。
そういえば「ジビエ」ってカタカナだな。
日本語なのかな?
それとも外国から来た言葉?
気になったためちょっと調べてみました。
今回は「ジビエがカタカナの理由」についての
内容です。
「ジビエ」はフランス語
こちらのサイトを参考にしました。
ありがとうございます。
農林水産省のサイトですね…。
勝手に貼り付けても、怒られないよね?
さて結論から言うと
「ジビエ」とは「gibier」というフランス語から来ています。
意味は「狩猟した野生鳥獣の肉、またはその肉を使った料理」です。
結構そのままの意味で使われていますね。
外国語からの由来であるため
「ジビエ」がカタカナになっているという訳ですね。
何となく日本語にありそうな音の響きを感じていたため
何かの難しい漢字があるのかと思っていました。
『治稗』みたいなイメージでした。
「稗(ひえ)」はイネ科の植物で飼料に使うこともあるため
稗を食べている動物たち、みたいな想像をしていました。
思い込みはいけないですね。
「ジビエ」と呼ばれる動物たち
さて、ジビエの言葉の由来も分かった所で
「ジビエ」と呼ばれる動物たちを見て行きます。
ジビエでは「野生鳥獣」の意味があります。
そのため狩猟対象となる動物たちが全て
食材として活用されるわけではありません。
その点を注意してお読みください。
・シカ
・イノシシ
・ウサギ
・山鳩
・真鴨
・小鴨
・尾長鴨
・カルガモ
・キジ
・コジュケイ
・カラス
・タシギ
・ヌートリア
・ハクビジン
こちらのサイトを参考にしました。
ありがとうございます。
食用とは言い難い動物たちがいましたね。
熊が入っていませんが
熊もジビエにいれてよさそうですね。
あと馬もありますね。
確か馬肉は別名があったはず。
ついでに調べてみますか。
・鶏肉=かしわ
・馬肉=さくら
・鹿肉=もみじ
・猪肉=ぼたん
植物や花の名前になっていますね。
見た目などからそのような名前を付けたようです。
地域によっては別の名前で呼んでいるかもしれませんね。
動物たちの命を頂いている
こうして調べてみると
私たちは「動物たちの命を頂いて生きている」ことがわかります。
最近は熊や猪などの野生動物たちによる
被害のニュースを多く見るようになってきた感覚があります。
もちろん不必要な殺生はいけませんが
安全な生活のためには
狩猟などは必要な行為であると思っています。
今回、ジビエについて調べて
改めて私は「命を頂いている」ことを認識しました。
本当にありがとうございます。
これからも、毎回の食事を大切にしたいと思います。
それにしても・・・
なんでジビエ料理ってあんなにお高いのでしょうか…
あ、フランス語から来ているから
お高いフランス料理になるのか。
どうやら私はしばらくの間
「ジビエ料理」には縁がなさそうな感じです。