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45分しかなくても野鳥撮影でジョビ子(ジョウビタキ)をまつ毛まで解像させるのが私の使命(SONY α1Ⅱ/SEL600F40GM)


※本記事はYouTubeの動画の内容をAIが文字起こししたものになります。動画も見て頂けると嬉しいです(^o^)/。

限られた時間で最高の一枚を狙う

仕事の合間にポッと生まれた45分。野鳥撮影に出かけるには短すぎる時間だが、撮れるものなら撮りたい。そんな気持ちでカメラを持ち出した。

フィールドに入ると、幸運にも目の前にジョビ子(ジョウビタキのメス)が現れた。しかし、シャッターを切る前に飛び去ってしまった。こうした瞬間は珍しくないが、今日は運が良かった。その後すぐに別の場所へ戻ってきてくれたのだ。

私は慎重に木陰に隠れながら近づき、10m以内の距離で構えることができた。SEL600F40GMを手持ちで使い、シャッタースピードは1/1200に設定。結果、まつ毛まで解像するバキバキのジョビ子を撮ることができた。

※jpeg画像を微調整しています
※jpeg画像を微調整しています

SEL600F40GMの解像性能は別格

このレンズの解像性能は、悪条件の時こそ際立つ。フローライトレンズの恩恵は計り知れない。たとえ光が少し足りない状況でも、細部まで克明に描写する。

今回の撮影では、夕暮れ時で光量が限られていたが、RAW現像で無理にシャープネスを上げなくても十分な解像感が得られた。シャープネスをかけすぎると羽毛がゴワゴワしてしまうが、このレンズなら適切な設定でツヤツヤの羽毛感を残せる。

シャッタースピードの重要性

野鳥の細部まで解像させるには、シャッタースピードの設定が極めて重要だ。手持ち撮影なら、最低でも1/1000、理想は1/2000以上が望ましい。特にジョウビタキのような小型の鳥は、わずかな動きでもブレやすいため、1/2000でしっかり止めることが求められる。

45分の撮影でも成果を出すには

時間が限られているとき、どのように野鳥撮影に臨むべきか?

  1. 移動するか待つかの判断

    • 長時間の待機ができないため、機動力を活かす。

    • ただし、確実に鳥が現れるポイントでは静かに待つのも手。

  2. 設定を決めておく

    • あらかじめISO、シャッタースピード、絞りをセット。

    • 変更に時間をかけず、すぐにシャッターを切れるようにする。

  3. 光の読み方

    • 日差しが強すぎると白飛びしやすく、弱すぎるとノイズが増える。

    • 夕暮れ時は鳥の警戒心が薄れやすいが、光が足りないことが多い。

    • その場合、ISOを少し上げるよりも露出補正を調整して撮る。

カワセミとの遭遇

ジョビ子を撮影したあと、フィールドを歩いていると遠くにカワセミを発見。しかし、距離があり、枝が邪魔でクリアなショットは難しかった。

カワセミは飛び回ることが多く、なかなか近距離で捉えるのは難しい。しかし、運良く目の前に飛んできた瞬間があった。夕暮れ時で光の条件は厳しかったが、SEL600F40GMのポテンシャルを活かし、なんとか撮影に成功(薄暗かったため、ノイズが若干乗ってしまった)。

短時間でも得られる満足感

結果として、45分の撮影でジョウビタキとカワセミの撮影に成功した。特にジョビ子は、解像感のある美しい写真を残すことができた。

野鳥撮影は長時間の待機が必要だと思われがちだが、限られた時間でも機材の性能と適切な撮影技術があれば、驚くほど良い結果が得られる。SEL600F40GMとα1Ⅱの組み合わせなら、短時間でも最高の一枚を狙える。

これからも、短時間での野鳥撮影に挑戦し、最高の解像感を追求していきたい。


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