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渋い条件でもカワセミに会えた野鳥撮影!"SIGMA 300-600mm F4 DG OS | Sports"の雑談が止まらない(SONY α9Ⅲ/SEL300F28GM)


※本記事はYouTubeの動画の内容をAIが文字起こししたものになります。動画も見て頂けると嬉しいです(^o^)/。

風が強くても野鳥撮影へ

今日の撮影は限られた時間の中で行った。場所は午後4時に閉まるため、30分ほど撮影をした後、細い水路へ移動し、さらに30分という短時間の挑戦であった。加えて、風が強く、野鳥撮影には厳しいコンディション。それでも、天気が良かったため、カワセミ、ジョウビタキ(以下ジョビ子)などに出会えることを期待してカメラを持ち出した。

期待を超えたシグマの新レンズ

実は今日、SNSをチェックしていて驚きの情報が飛び込んできた。シグマが新たな超望遠レンズを発表したのである。

発表されたのは「SIGMA 300-600mm F4 DG OS | Sports」。事前に噂されていた800mm F6.3とは異なり、F4通しの超望遠ズームレンズであった。このスペックはまさに驚異的であり、光学性能の進化を強く感じさせるものであった。

スペック概要

  • 焦点距離:300-600mm

  • 最大絞り値:F4通し

  • ズーム機構:インナーズーム方式

  • 重量:約4kg

  • 価格:約130万円(シグマ直販サイト)

超望遠でF4通しのズームレンズは非常に珍しく、このスペックをこの価格で実現したシグマの技術力には驚かされる。特に、ズーム全域でF4を維持できる点は、スポーツ撮影や野生動物撮影において極めて重要である。また、インナーズームを採用しているため、ズーミング時の全長変化がないのも扱いやすさを向上させている。

とはいえ、手持ち撮影が多い筆者にとっては重量が気になる点である。4kg近い重量は、一脚や三脚の使用を前提とした運用が求められる。このため、スポーツ撮影や定点観察をする野鳥撮影家には向いているが、機動力を求める手持ち撮影にはやや不向きかもしれない。

風が強い中でのカワセミ撮影

撮影を進めるが、野鳥の気配は少ない。時間帯的にも人が減り、静寂が広がっていた。ただし、静かすぎるのも問題であり、野鳥があまり出てこない。どうやら、猛禽類のオオタカがこのエリアを飛び回っており、その影響で小鳥たちが警戒モードに入っているらしい。

それでも、カワセミが現れる瞬間があった。風が強いため、開けた場所にはなかなか出てこず、茂みの奥で待機していることが多い。何度かチャンスがあったものの、飛び立つスピードが速く、決定的な瞬間を捉えるのは困難であった。

※jpeg画像を微調整しています

連写制限の問題とソニーEマウントの未来

ここで気になったのが、シグマの新レンズとソニーの連写制限の問題である。シグマがこれほどのレンズをEマウント向けに投入しているにもかかわらず、ソニーはサードパーティーレンズ使用時の連写制限をいまだに撤廃していない。この状況は、ユーザーにとって不満の種である。

例えば、α9IIIを使用した場合、純正レンズでは制限なく連写が可能だが、シグマなどのレンズでは15コマ/秒に制限される。これでは、せっかくの高性能ボディを活かしきれない。今回のシグマの300-600mm F4のような高性能レンズを活用するためにも、ソニーには連写制限の撤廃、もしくは緩和を求めたいところである。

まとめ:短時間でも得るものはある

本日の撮影は、限られた時間の中で挑んだが、風の影響やオオタカの活動により、野鳥の警戒心が強く、満足のいく撮影とはならなかった。それでも、カワセミを1回だけ撮影できたのは収穫である。

また、シグマの新レンズの発表により、Eマウントの超望遠レンズの選択肢がさらに広がったことも大きなニュースである。このレンズの登場は、今後のEマウント市場に影響を与えることは間違いないだろう。ソニーがサードパーティー製レンズの連写制限をどう扱うかが、今後の市場動向に影響を及ぼしそうである。

短時間でも撮影に出ることで、意外な出会いや新たな発見がある。今日のようなコンディションでも、自然と向き合いながらシャッターチャンスを待つ時間は、やはり何ものにも代えがたい。次回の撮影では、より良い条件でカワセミとの再会を期待したい。

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