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アメリカ 世界初!全自動ロボット歯科医が人間を治療しました

オーストラリア・テック情報newatlas7/31
ボストンのスタートアップ企業 Perceptive が開発したこのシステムは、携帯型 3D ボリューム スキャナーを使用して、光干渉断層撮影 (OCT) により、歯、歯茎、さらには歯の表面下の神経まで含む口の詳細な 3D モデルを作成します。


歯科業界にとって歴史的な瞬間に、AI制御の自律ロボットが初めて人間の患者に対する全処置を、人間の歯科医よりも約8倍速く行いました
この機械の第一の特徴は、歯冠を装着するための歯の準備です。Perceptive 社によると、これは人間では通常 2 時間かかる処置なので、人間歯科医は通常 2 回の診察に分けて行います。しかしロボット歯科医はこれを 15 分ほどで終わらせます。


この効率性により、人間の歯科医は患者個別のケアにさらに集中でき、診療時間が短縮され、より多くの患者を効果的に治療できるようになるといいます
しかし、椅子に座ってロボットに歯を削らせることを想像するのは確かに衝撃的だが、人間がやるよりも本当にそれほど衝撃的であるかどうか疑問だともいわれています
このロボットはまだFDA(アメリカ食品医薬品局・日本の厚生省)の承認を受けておらず、Perceptive 社は導入のスケジュールも決めていないため、一般の人々がこの種の治療を受けられるようになるまでには、まだ数年かかるかもしれません
Perceptive 社は、FaceBookのザッカーバーグCEOの父親で歯科医のEd Zuckerbergからの出資を受けています


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