チャージマン賢! 〜 モバイルバッテリー〝も〟レンタルで
今年の3月末、7年ぶりに「機種変」をした。
長らく頑張ってくれてた大名機iPhone 7 Plusが突然お亡くなりになり、慌ててiPhone 15 Pro Maxにしたわけだけが、機能や性能の話は別として、やはりバッテリーの保ちが断然違う。
もちろんこの先どんどんヘタってはいくのだろうけど、とりあえず半年が経過してもなお、通常勤務な平日の帰宅時にはまだ60%前後の残量がある。試したことはないがどうかすると2日ぐらいは充電しなくてもいいのかもしれない感じで、ゆえにここ最近は、かつて当たり前のようにしていたモバイルバッテリーを持ち歩くという習慣がめっきりなくなった。
しかし今日は、ちょっと事情が違った。
通院のために1日休暇をもらったのだけど、いつもと同じ時間に家を出て、夕方に——こちらは仕事だった——女房と合流する直前に、残量が25%ほどになっていた。
理由は明白で、午前中に診察から解放されたあと、図らずも独り「まち歩き」な展開になってしまい、写真やビデオをガンガン撮りまくったから。あと休息や移動時に、noteの下書きをガシガシしてたから(笑)
で、もしかすっと女房がバッテリーを持って出たかもしんないなー借りるかなーとも思ったのだが、彼女は第2世代iPhone SEなので、ケーブル……というか端子が違う(Lightning vs USB-C)
残量的にもビミョーなんでどーすっかなーとちょいとばかし逡巡したのだが、思い切って『ChargeSPOT』を利用することにした。モバイルバッテリーのレンタルサービスですな。
いやあらためて、素晴らしいサービスだと思った。というか時代は進んだなあ、と。
ここ最近はわざわざ検索するでもなく、少なくとも都心部ではどこのコンビニにもChargeSPOTが置いてある。
なので今回もすぐ目に入った♬あなたとコンビにファミリーマート(作曲:小林亜星大先生)でサクッと借りられたのだが、驚いたのはそこから50mと離れていない、それとは知らずに女房と待ち合わせすることにしたサンマルクカフェの入り口すぐにもChargeSPOTがあったこと。つまり、そこで返却できるというわけだ。
前回の利用は5年前だかそこいらだったと思う。サービスが始まった当初に使ったのだけど、その頃はスポットが少なくて「どこで返すか」で難儀したと記憶している。女房なんかは身近なスポットが焼肉屋さんで、バッテリー返却のためだけに「いらっしゃいませーっ!!」と声がけされて困ったらしい(笑)……というのは帰路の雑談。
閑話休題、そんなこんなで仕事がハネた女房と落ち合って歓談してるうちにiPhoneの充電も60%まで回復。さて今週もお疲れ様でしたさあ旨いモンでも喰らいに行こうぜでバッテリーを返却しサンマルクを出てのちゃんちゃかちゃん。
時間にして59分。330円/1時間な料金設定のぴったしカンカンだったてえハナシでござる。
無論これを毎日のように繰り返してたら累積で大変なことになるわけだが、そこはそれ、バランスてえもん。
のべつバッテリーを持ち歩くという重い思いからも解放されるし、いつでもどこでもというのは心の安寧にたいへんによろしい。
もしかすると地方などではまだまだそこまでではないかもしれないけれども、こういうサービスこそ地域格差なく利用できてしかるべきだし、国や自治体は積極的に推進すべきであろう。『アイカサ』もをや。
お互い、賢い未来へ向かいたいものです。
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