衣替えが必要になってきましたね~我が家のTシャツ~
我が家にあるTシャツを、何枚か紹介したい。
ファッションについて、あれやこれやと考えをめぐらせるのは好きだけど、気軽に着れるTシャツも大好きだ。ジーンズだけでなくスカートにも合せて楽しむ。
私自身のTシャツは、ちょっとダジャレ的なカワイイもの(どんなだ)が多く、他は奥田民生やユニコーンのTシャツなど。
特にお気に入りのものや可愛いものは、面白味がないので載せないけれど、一枚だけ。格別なお気に入りなわけではないのだが、着れる場所が限定的なため、載せてみる。
赤江珠緒さんが描いたもので、自虐ネタなのだけど、彼女に非常に共感するところの多い私は、このラグランTシャツを購入するとすぐに決めた。「ぽんこつだって」生きていたって良いじゃないか!
ただし、本当に失敗ばかりしているから、これを着てあちこち行くと、相手側に「反省していない」と叱られそうなので、近所でしかコソコソ着ない。この時とばかりに嬉しそうに載せてみんなに見てもらうこととする!
そして最近、少しずつTシャツゾーンのスペースの浸食を始めているのが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のものだ。
上は、「アベンジャーズ / インフィニティウォー」のもので、下は「キャプテンマーベル」のもの。「キャプテンマーベル」のは、絵の大きさの割にちょっと細身だ。
息子のも、私が選んだ中で大好きな一枚がある。
ナゾの段ボール君(勝手に名付けてみた)が左胸にいる。写真だとうまく写らないけれど、生地はもっと緑がかっていてくすんだペイルグリーン。背中には
さらに段ボール君たちがたくさん並んでいる。可愛いのだ。
実はもうこれ、息子には少しちっちゃくなっているのだが、息子も大好きで、まだ着ている。
そんな中、異彩を放っているのが夫のTシャツ。
夫は、新潟のプロレスラー、スーパーササダンゴマシンのファンだ。スーパーササダンゴマシンはプレゼンが面白く、なかなか知的なのだ。そんな彼が作ったTシャツ。
「虚実の皮膜」現実と嘘との間にあるもの。
こんなにデカデカと主張されているものを着ている。これを着ている夫と喋る人は、視線を必ず胸に落とすと言う。そりゃそうだろう。そんなものを主張されてどうしろと。
夫の体型は、プロレスラーと似ている。後ろ姿のシルエットなんて、中西学のようだ。ただし背が高くはないし、筋肉ではなく脂肪。「出川哲朗に似ている」と言われることもある。正確に言えば、顔そのものより太り方やむくみ方がよく似ている。痩せれば、目元は多少、奥田民生と言われたこともあるのに、ポッチャリの時期だとあまり面影がない。
で、その体格で、胸元に「虚実の皮膜」なのである。
スーパーササダンゴマシンのこんなTシャツも持っている。
時々これを着たまま、真面目な顔して他人と話しているのを横で見ていると、笑うのをこらえるのに苦しい時がある。
寒くなってきて、半袖Tシャツの出番はグッと減った。また来年までの楽しみだ。衣替えをしながら、「タンスに入っている時間が長くなってきたからシワシワになってきちゃった」なんて思いつつ、写真を撮ってしまった。