新日本プロレス:実質日本TOP
お疲れ様です
今回は新日本プロレスについて御説明させていただきます。
【団体設立】
1972年1月13日にアントニオ猪木が新日本プロレスリング株式会社を設立し、同年3月6日、大田区体育館で新日本プロレスの旗揚げ戦を開催しました。
今でも旗揚げ記念日大会は開催され(2020はコロナで中止)この日はヘビー/ジュニアの垣根を越えた試合がメインに来ることが多いです。
まぁ、なぜ設立したかは有名な話で
猪木が日本プロレス(力道山が設立した団体)を永久追放なったから
…仕方が無く設立したんですね。
この辺は流石に僕も生まれてないし、とりあえずwikiで見て下さい。
たぶん、wikiが100%正解ではないですが、妄想を足して読み解くと
ドロドロしてるwww
って感じで面白いと思います。
なので後日、私観+で解説します!
【団体のスタイル】
中邑真輔選手(現WWEスーパースター)の肩書きにもある通り、新日本プロレスは
『ストロングスタイル』
です。
さて?そもそもストロングスタイルって何?ですね
(長くなりそう…)
前提として、プロレスはエンターテインメントです。
そして、その中にはエンターテインメント性と闘いの二面が混在してます。
そのどちらに振れるかがこのスタイルの違いと判断するとわかりやすいと思います。
アメリカのプロレス、WWEなんかはエンターテインメント性が濃いプロレスです。以前に説明したDDTもこちらに近しいですね。
一方、新日本プロレスなどの日本の団体は感情的な闘いを全面に出したプロレスをしています。
そして、より勝負や闘いへの執念を感じさせるプロレスをストロングスタイルと称されると思って頂きたい!
新日本プロレスのストロングスタイルは上記の通りで…
ってなると、
他の団体もそうじゃないの?
となりますよね、当然にそうなんですが…そこで中邑真輔選手が出てくるのですよ。
特別待遇でデビューし、最年少チャンピオンとなりMMAにも参戦し…と恵まれた様な選手であるが故、嫉妬や葛藤で悩み、行き着いた先が…
間違えたwww
変わんねぇかwww
この感情が爆発したスタイルまで行ってしまったのです。
故にキング オブ ストロングスタイルと称されるのです。
おそらく日本人でWWEにおいて、キャラクターを上書きされなかった唯一の選手です。
(ASUKA選手もスタイルは変わりませんが、名前は変えられてしまいました。)
あっ、結局、ストロングスタイルとはなんぞや?
を追求して観戦していくと
ヤングライオン(若手)の試合
に到達します(ほぼ全てのファン)
【脱猪木】
新日本プロレスを知る上で必須な
・猪木
・ストロングスタイル
を御説明しましたが、この項目も避けられません。
創設者を一旦忘れることで、今の新日本プロレスはあります。
棚橋弘至選手が道場のリフォームを機にアントニオ猪木のポートレートを外したという話があります。
実際に意図して外したかどうかは正直微妙ですが、この行為自体が次の世代に突入した象徴と言えます。
ちなみに、中邑真輔選手と棚橋弘至選手のどちらがアントニオ猪木へ挑戦的だったか?
このたことについて、永田裕志選手は下記のように答えています。
——ただ、こういった流れを踏まえての今回の中邑vs棚橋戦(11月8日両国国技館)は興味深いですね。
永田「そうですね。でも、棚橋ってあのスタイルを新日本で貫きとおしたでしょ? 俺なんか、ある意味で新日本の本流に対して、一番ケンカを売ってきたのは棚橋じゃないかなって?」
——異分子としての存在感は、ピカイチですよね。
永田「ああいうアメリカンプロレス的なスタイルで、試合中に間をとったり、相手から意図的に目を逸らせしたり、オーバーアクションしたり……。いわゆるストロングスタイルの定義から離れたスタイルを貫いて、結果的にある程度の支持を得て、確立してしまった。だから、アントニオ猪木に一番ケンカを売っているのは、棚橋かなと思いますよ」
——ああ、中邑さんじゃなくて。
永田「むしろ、アントニオ猪木への一番のアンチテーゼは棚橋じゃないですか? 逆に、中邑の今回のやり方は強引だけど、猪木さん的な新日本本流のスタイルを貫くということだろうし」
——ここまで世界観の違う二人が同じ団体内にいるのは、凄いですよね。
永田「そうだね。両国は、その二人によるイデオロギーとプライドのぶつかり合いになる。確かにこれはおもしろいですよ」
棚橋弘至選手は決して表立ってアントニオ猪木批判はしませんでしたが、リングの上で中邑真輔選手の対峙する=アンチストロングスタイルで表現したことになります。
この猪木の影を消したことにより、新たなステージに新日本プロレスは旅立つのです。
………_(」∠ 、ン、)_疲れた……
今回は以上です。
とりあえず、メジャー紹介は終了です。
今後は
【深堀】新日本プロレス
【pickup】○○選手
といった内容で書いていかたいと思います。
それでは
good bye&good night!!
【ここばな】
猪木さんはメディア的には受けが良かったのですが、ビジネスマンとしては破天荒で、北朝鮮でプロレスしたり、巌流島プロレスしたりで、なかなか新規スポンサーを獲得出来なかった、という噂もあります。
また新日本プロレス社長として色々な事業に手を出しコケてました。(ただし、後に全く関係ない人が同じような事業で成功しているとか…)
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