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ダイナミスト解体新書 目指せ一流ダイナミスター(初級編)


はじめに

皆さんこんにちは。
川雨(かわさめ)と申します。

https://twitter.com/kawasame_ygo

初級編となるこの記事では、ダイナミストに興味があるけど、どう使えばいいのか分からないといった方々をターゲットとした基本的なダイナミストの情報及び構築について解説させて頂こうと思います。

拙い文章にはなりますが、よければ是非最後までご覧下さい。

※2022/07/17 竜剣士ダイナマイトPについて追記
※2024/11/02 文言の修正



ダイナミストについて

早速ですが、まずはダイナミストを使う上で、最低限必要な情報を解説します。


Pスケール

ダイナミストのPスケールにはスケール3が4枚、スケール6が5枚存在し、ダイナマイトPを除いて、P効果も2種類しか存在しません。

①:このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊できる。

スケール3共通効果

①:このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを対象として発動した効果を無効にできる。その後、このカードを破壊する。

スケール6共通効果

この2つの効果で最も重要な事はどちらも『チェーンブロックを組まない効果』であるということです。
これらに類似している効果で、チェーンブロックを組む効果の例として「スターダスト・ドラゴン」があります。

①:フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。

「スターダスト・ドラゴン」①の効果

「スターダスト・ドラゴン」等の効果は、相手の効果の発動に対してチェーンして効果を発動しなければならないのに対して、ダイナミストのPスケールの効果は、チェーンブロックを組み終わった後の効果処理時に適用することができる効果になります。

チェーンブロックを組まない事で発生するメリットは大きく分けて2つあります。

①効果の発動を無効にする効果に無効化されない
Pスケールの効果の適用は、「神の宣告」や「フルール・ド・バロネス」といった発動を無効にする効果で無効にすることができません。
しかし、Pスケールにカードを発動する際にはチェーンブロックを組みますので、発動を無効にされる点には注意が必要です。

②効果の処理時にフィールドに存在していれば効果を適用できる
例えば、チェーン1で相手が「サイクロン」を発動し、それに対して自分がチェーン2で「ダイナミスト・ハウリング」を発動した場合、
チェーン2の「ダイナミスト・ハウリング」の効果処理として、デッキからダイナミストPモンスターをPスケールに置くことができる為、スケール3とスケール6のダイナミストモンスターをそれぞれスケールに置くと、
チェーン1の「サイクロン」の効果に対し、スケール3の【代わりにこのカードを破壊できる】効果、スケール6の【「ダイナミスト」カードを対象として発動した効果を無効する】効果のどちらも適用することができます。

このテクニックはダイナミストにおいてとても重要ですので、ぜひ覚えておきましょう。


ダイナミストモンスター及び魔法罠の効果

ダイナミストはモンスター9種、魔法2種、罠3種で構成されています。(ダイナマイトPとダイナミックPもダイナミスト名称ではありませんが含めています)

モンスターから順に説明します。
【ダイナマイトP以外のP効果は上で説明したため省略します】

〈上級モンスター〉

〇ダイナミスト・ケラトプス

①:自分フィールドのモンスターが「ダイナミスト・ケラトプス」以外の「ダイナミスト」モンスターのみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」 収録

自分の場がケラトプス以外のダイナミストモンスターのみの場合、チェーンブロックを組まずに手札から特殊召喚できます。
通常召喚したレベル4のダイナミストと合わせて、P召喚の前にリンク召喚したり、後述するブラキオンと合わせてランク5モンスターのエクシーズ召喚に繋げることができます。
ダイナミストの貴重な初動札であり、展開型の場合は3枚採用が望ましいでしょう。

〇ダイナミスト・ブラキオン

①:自分のモンスターゾーンに「ダイナミスト・ブラキオン」が存在せず、フィールドの攻撃力が一番高いモンスターが相手フィールドに存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」 収録

自分の場にブラキオンが存在せず、フィールドで攻撃力の1番高いモンスターが相手の場に存在すれば手札から特殊召喚できる効果を持ちます。
後攻に限りケラトプスと同様初動札になり、ケラトプスと組み合わせることで、召喚権を使用せずにリンク2orランク5モンスターの特殊召喚が可能です。
緩い召喚条件で特殊召喚効果に名称ターン1が付いていない為、「ダイナミスト・チャージ」や「奇跡の魔導剣士」の回収効果と合わせて高リンクモンスターの早期召喚も狙えます。
また、「フィールドの攻撃力が一番高いモンスターが相手フィールドに存在する場合」という召喚条件の為、たとえ攻撃力が0だったとしても自分の場にモンスターが存在しないor同値のモンスターのみの場合なら手札から特殊召喚することができます。

〇ダイナミスト・レックス

①:このカードが攻撃を行ったダメージステップ終了時、このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」モンスター1体をリリースし、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードは相手モンスターに続けて攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
●相手の手札・フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す(手札から選ぶ場合はランダムに選ぶ)。その後、このカードの攻撃力は100アップする。

「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」 収録

攻撃を行った後、場のダイナミストをコストにモンスターに対する守備貫通の連続攻撃か相手の手札、フィールドのカードを対象に取らずにデッキに戻す効果を選んで使える効果を持ちます。
連続攻撃の効果を選んだ場合、レックスの効果にはターン1の制限が無い為、コストでリリースするダイナミストが存在する限り攻撃したダメージステップ終了時に再び攻撃するかバウンスするかの効果を発動できます。
相手の手札、フィールドのカードをバウンスする効果は、前述の通り対象に取らない効果の為、「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」の様な耐性持ちのカードであってもバウンスすることができます。

〇ダイナミスト・スピノス

①:このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」モンスター1体をリリースし、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このターン、このカードは直接攻撃できる。
●このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

「シャイニング・ビクトリーズ」 収録

起動効果で、場のダイナミストをコストに直接攻撃か2回攻撃を自身に付与する効果を持ちます。
効果にターン1の制限が無く、直接攻撃と2回攻撃どちらの効果も使用することができ、「No.60 刻不知のデュガレス」、「リミッター解除」や「コンセントレイト」を使うと、攻撃力4000以上の直接2回攻撃でワンターンキルを狙うことも可能です。

〈下級モンスター〉

〇ダイナミスト・プテラン

①:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。デッキから「ダイナミスト」カード1枚を手札に加える。

「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」 収録

戦闘で相手モンスターを破壊すると、デッキからダイナミストカードを何でもサーチできる効果を持ちます。
後述するプレシオスと相性が良く、Pスケールでの耐性もあることである程度の除去なら耐えることもでき、効果発動の機会はそれなりにあります。
ダイナミスト名称でない「ダイナミックP」だけはサーチ出来ないことは注意が必要です。

〇ダイナミスト・ステゴサウラー

①:このカード以外の自分のPモンスターが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。その戦闘を行ったお互いのモンスターを破壊する。

「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」 収録

自身以外のPモンスターが戦闘を行ったダメージ計算後にお互いのモンスターを破壊できる効果を持ちます。
自身への攻撃に対しては効果を発動することは出来ないが、ステゴサウラーを2体並べることでPモンスターならどのモンスターで戦闘を行っても効果を起動することができます。
実は、戦闘を行うモンスターはPモンスターならダイナミスト以外でも効果を発動でき、他Pテーマと混ぜる場合でも腐らない効果です。
自分の効果での破壊となるため、スケール3の肩代わり効果を適用出来ないのは注意が必要です。

〇ダイナミスト・プレシオス

①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールドの「ダイナミスト」カードの数×100ダウンする。

「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」 収録

自分の場のダイナミストの数まで相手のモンスターの攻守を下げる永続効果を持ちます。
一体のみなら微々たる減少幅ですが、プレシオスが複数体並ぶことで相手モンスターの大幅な弱体化を狙うことができます。
こちらから戦闘を行う時は勿論、「豪雨の結界像」のような打点が低いメタ効果を持つモンスターを戦闘での突破から守ることもできます。

〇ダイナミスト・アンキロス

①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の「ダイナミスト」モンスターが戦闘で破壊したモンスターは除外される。

「ザ・ダーク・イリュージョン」 収録

ダイナミストが戦闘で破壊したモンスターを墓地やエクストラデッキに送らずに除外する効果を持ちます。
フィールドから墓地へ送られた場合に発動する効果や、墓地から自信を蘇生や回収する効果を除外することで封じる事ができます。

〇竜剣士ダイナマイトP

このカード名はルール上「ダイナミスト」カードとしても扱う。このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがリリースされた場合に発動できる。自分のEXデッキから「竜剣士ダイナマイトP」以外の表側表示の、「竜剣士」Pモンスターまたは「ダイナミスト」Pモンスター1体を手札に加える。

「ダークウィング・ブラスト」 収録

「ダイナミスト・ハウリング」が収録されたマキシマム・クライシスから5年半の年月を経て登場したダイナミストサポートです。
竜剣士名称ですが、ルール上ダイナミストカードとしても扱える為、テーマのサポートを受けることができます。
更に、ダイナミストカードとして扱う効果は効果外テキストである為、スキルドレイン等の適応下であってもケラトプスを手札から特殊召喚出来たり、裏側守備表示であってもレックスやスピノスなどのコストにできます。

リリースされると、エクストラデッキからダイナマイトP以外のダイナミストか竜剣士を手札に回収する効果を持ちます。
ダメージステップでも発動ができる効果で、効果発動のトリガーは、レックスやスピノスは勿論、「剛竜剣士ダイナスターP」の召喚の素材等に使っても起動する。
特に後者は、他竜剣士と混ぜた構築の場合、手札に回収した竜剣士モンスターをダイナスターPの効果でそのまま特殊召喚することができる為、更なる展開に繋げることができます。。

また、ダイナミストPモンスターの中では、唯一ダイナミスト共通のP効果を持ちません。(元々竜剣士名称であるので当然と言えば当然ですが…)

このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。①:もう片方の自分のPゾーンの、「竜剣士」カードまたは「ダイナミスト」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを特殊召喚する。

竜剣士ダイナマイトPのP効果

P効果は、もう片方のスケールのダイナミストか竜剣士をフィールドに特殊召喚する効果です。
一見地味に見えますが、テーマ内に特殊召喚できるカードがケラトプスとブラキオンしか無かったダイナミストには、エレクトラム等に繋げる可能性をぐっと上げることができます。
相手ターンにハウリングからこのカードと任意のダイナミストをPスケールに置くことで、次のターン選んだダイナミストをスケールから特殊召喚したりすることも可能です。

〈魔法〉

〇ダイナミスト・チャージ

「ダイナミスト・チャージ」は1ターンに1枚しか発動できない。①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「ダイナミスト」モンスター1体を手札に加える。②:1ターンに1度、「ダイナミスト」カードがフィールドから自分のエクストラデッキに表側表示で加わった場合に発動する。そのカード1枚を手札に加える。

「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」 収録

発動時にダイナミストモンスターをサーチして、強制効果でエクストラにダイナミストが送られた時、その内の1枚を手札に回収する効果を持ちます。
サーチ効果でケラトプスやブラキオンを持ってくることで、展開に繋げることができる他、エクストラからダイナミストを回収する効果で、Pスケールに発動するカードを補充したり、P召喚できるダイナミストを増やしたりと、展開の幅を広げてくれるカードです。

〇ダイナミックP

①:フィールドの「ダイナミスト」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。②:自分の「ダイナミスト」モンスターが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」収録

ダイナミストの攻守を300上げる効果と、ダイナミストが攻撃する時に相手のあらゆる効果の発動を封じる効果を持ちます。
ダイナミストサポートで唯一ダイナミスト名称を持たないカードです。
攻守を上げる効果と戦闘時に相手の妨害を防ぐ効果は戦闘効果を主体としたダイナミストとは相性が良い為、ダイナミストで戦うことを想定しているデッキでは採用の余地があります。

〈罠〉

〇ダイナミスト・ラッシュ

「ダイナミスト・ラッシュ」は1ターンに1枚しか発動できない。①:デッキから「ダイナミスト」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは他のカードの効果を受けず、エンドフェイズに破壊される。

「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」 収録

デッキからダイナミストを完全耐性と、エンドフェイズ時そのモンスターを破壊する効果を付与した状態で特殊召喚します。
テキスト上は「他のカードの効果を受けない」となっていますが、正確には「この効果で特殊召喚したモンスターは、そのモンスター自身の効果を除いて、カードの効果を受けない」状態です。

↓参照

その為、レックスやスピノスを特殊召喚した場合でも、問題無く2回攻撃や打点上昇等の効果を付与できます。

〇ダイナミスト・エラプション

①:自分フィールドの「ダイナミスト」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

「シャイニング・ビクトリーズ」 収録

ダイナミストモンスターの破壊をトリガーにして発動し、相手の場のカードを1枚対象として破壊する効果を持ちます。
能動的に効果を発動出来ない為、使い所が限られており、上手く活用するのは中々難しいです。
Pゾーンのカードは魔法カードとして扱う為、Pスケールのダイナミストモンスターの破壊では効果発動のトリガーにはならない点には注意が必要です。

〇ダイナミスト・ハウリング

①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「ダイナミスト」Pモンスターを2体まで選んで自分のPゾーンに置く事ができる。置いた場合、次のターンの終了時まで、自分は「ダイナミスト」モンスターしかP召喚できない。②:このカードが既に魔法&罠ゾーンに表側表示で存在する場合、1ターンに1度、自分フィールドの「ダイナミスト」モンスター1体をリリースし、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。

「マキシマム・クライシス」 収録

発動時にダイナミストをPスケールに2枚まで置く効果と、場のダイナミストモンスターをリリースすることで、相手の場のカードを対象として手札に戻す効果を持ちます。
Pスケールの説明の際に解説した通り、サイクロン等の除去にチェーンして発動すれば、Pスケールの効果を適用することで、自身を除去から守れる他、自分フィールドのダイナミストモンスターに対する「サンダーボルト」等の除去に対してもチェーンして発動することでスケールの効果を適用し破壊を防ぐことができます。
②の効果のコストでリリースするダイナミストは、裏側守備表示のダイナミストをコストにすることも可能です。


デッキタイプの選択

続いてダイナミストの構築について説明します。
ダイナミストの構築タイプは大きく分けて2つあります。
1つは、制圧効果を持つモンスターや妨害罠を使い相手の動きを制限しつつ、ダイナミストのパワーで押し切るメタビート型。
もう1つは「No.41 泥睡魔獣バグースカ」や「I:Pマスカレーナ」をなどを先攻で並べて相手を封殺する展開型です。
それぞれの構築にメリットデメリットがありますので解説します。

〇メタビート型

【メリット】
・相手の手札誘発が刺さりにくい
・メタが噛み合えば、ほぼ相手に何もさせずに勝つ事ができる
・ダイナミストが戦闘において活躍しやすい
【デメリット】 
・後攻の場合、相手の盤面を捲る手数が少ない
・モンスターと魔法罠をバランスよく引く必要がある
・「ハーピィの羽根帚」や「ライトニング・ストーム」といった除去札に弱い
・妨害罠を入れる都合上、魔法罠ゾーンが圧迫されることが多い
・メタが刺さらなかった場合、一方的に展開される可能性がある

〇展開型

【メリット】
・複数の妨害を構える為、大抵のデッキ相手に妨害することができる
・相手の除去札にある程度の耐性がある
・デッキの大半がモンスターで構成されている為、後攻を場合でも相手の盤面を捲れる可能性が比較的高い
【デメリット】
・相手に手札誘発を使われると展開が止まることが多々あり、その場合妨害を用意したりリソースを確保することが難しい

それぞれこういったメリットデメリットがあります。これらのメリットデメリットと、環境の推移、自分の構築の好み等考えた上で、どういった構築にするかを考えていきましょう。


各カードの採用枚数

構築のタイプを決めたら次は採用するカードと枚数の選択です。
メタビート型と展開型で、採用するダイナミストの種類、枚数は大きく異なります。
他に入れるカードと相談しながら投入する枚数を調整していきましょう。
ここではメタビート型、展開型で大まかにどのダイナミストを何枚採用するかのオススメ枚数を解説していきます

〇メタビート型

ダイナミスト・ケラトプス…1〜3
ダイナミスト・ブラキオン…0〜1
ダイナミスト・レックス…0〜1
ダイナミスト・スピノス…0〜1
ダイナミスト・プテラン…2〜3
ダイナミスト・ステゴサウラー…0〜3
ダイナミスト・プレシオス…2〜3
ダイナミスト・アンキロス…0〜3
竜剣士ダイナマイトP…2〜3

ダイナミスト・チャージ…3
ダイナミックP…0〜1

ダイナミスト・ラッシュ…0〜3
ダイナミスト・エラプション…0
ダイナミスト・ハウリング…3

メタビート型では、妨害できるモンスターや罠を多めに引いておきたい為、全体的にダイナミストの採用枚数を減らすのがオススメです。
打点が高く、盤面除去、ライフカットが優秀なレックスとスピノスはどちらか1枚採用すると良いでしょう。

〇展開型

ダイナミスト・ケラトプス…3
ダイナミスト・ブラキオン…0〜3
ダイナミスト・レックス…0〜1
ダイナミスト・スピノス…0〜1
ダイナミスト・プテラン…0〜3
ダイナミスト・ステゴサウラー…0〜3
ダイナミスト・プレシオス…0〜3
ダイナミスト・アンキロス…0〜3
竜剣士ダイナマイトP…3

ダイナミスト・チャージ…3
ダイナミックP…0

ダイナミスト・ラッシュ…0
ダイナミスト・エラプション…0
ダイナミスト・ハウリング…0〜1

展開型は最終的に盤面にダイナミストが残ることが少ないので、ハウリングやダイナミックP等のカードの採用を少なめにして、先攻の展開にリソースを割く構築が回りやすいと思います。
初動札にはなりませんが、ブラキオンを複数採用することで、後攻から捲れる可能性が上がります。


終わりに

初級編はここまでになります。
中級編では、それぞれの型で相性の良いカードや構築例の紹介をしています。


ここまでの解説で不明な点や疑問があれば、是非下の質問箱までお寄せください。

https://peing.net/ja/kawasame_ygo

ここまでご覧頂き、本当にありがとうございました。


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