異動して一ヶ月、思うこと
11月に本社から支局へ異動し、一ヶ月が経ちました。入局してから大型施策などがあったためバタバタと過ごしてきましたが、今少し思うことがあります。
支局の実行力は素晴らしいです。各々が現場で特に指示がなくてもやることを見出して行動する。実行力が高く着実に結果を出すという支局の本質を身を持って体感できるのはいい経験をしているなと思います。
一方で、というか今回はネガティブ要素の方について考えてモヤモヤしています。大型施策の後始末をしているフラストレーションもあると思いますが、詰まるところ「なんでこんなにゆるいの?」と腹落ちできないでいます。
例えば、精算処理をするとします。本来はA→B→Cというフローに則って処理すべきところ、支局ではCだけ処理すればいいというルールになっています。その点を疑問に思い「本来はA→Bを処理すべきですよね?ここに違和感があるんですが、A→Bをスキップしていい理由とか背景があれば教えてもらえますか?」と質問すると「それはXXさんがいいって言ってたから」なんです。
困るのが、Xさんは精算処理部門の役職者でもないということです。ひどい時はXさんが他局の役職者だったこともありました。
この「Xさんがいいと言っていた」はいつかワタシにとって「前任のZさんがいいと言っていたから」に取って変わってしまうことが目に見えていますし、何より「Xさんがいいと言った」根拠について質問しても答えが返ってこないのがモヤついてしまいます。
だって、「これだいいんだ」と言ったXさんはワタシがミスをしても責任を取ってはくれないんですもん。知らず知らずのうちに法令違反をしている可能性だってありますし。何より単純に気にならない?なぜそう判断できるのか?を。
すごく表現が悪いですが、そういうパーツパーツを処理する「こどものつかい」のようなものが本当に多くて。思えば目下のタスクを処理ばかりで、なんのためこの処理をしなくてはいけないのか?この処理を誰がどう活用するのか?自分の処理のパートだけでなくて全体のスキームは?という質問には回答がなかったし、「そういうルールなので」で終わる事が多かったように思います。あとは「ここ間違いやすい処理なので気をつけて」など。
全体像が見えれば、なぜここが間違いやすいか?が分かるし、引継ぎ内容を忘れても推理して処理を進められる気がするんだけど。
そういう「だってそういうルールだから」が多過ぎて、だんだん自分がおかしいのかな?と思い始めています。
もとより自分に対する信頼がないので、すぐに「ワタシが間違えただろうか」と思う癖があります。さらに本社から支局へ異動したということもあって「支局ってこういうルールなのかな」とフワっとしてしまっています。しかも支局での実績もないので、今ここで「おかしくないですか?」と言ったとしても解決する力がないのが悔しいんですよね。
こんなことが、大なり小なり起こっていて、少し心に余裕がなくなっています。早く仕事に慣れて、色々変えていきたい。
ただの愚痴じゃなくて、大切な気づきとして覚えておきたいからメモです。
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