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異動が決まったはなし

以前、こんな記事を書きました。仕事に対して思うところがありXXXを考えた。今なお同じ環境で仕事をしているという記事です。

あれから組織体制が変わり、直属の上司・組織長が変わりました。仕事の進め方は依然として…でしたが、以前よりは業務分掌が明確化され、「何のためにどうやって仕事をすれば良いか」の意味を持てるようになりました。担当業務の責任が大きくなり社会人になりはじめて「仕事が楽しいかも」と思えるようになりました。

ところが突然、昨日のこと。11月付の異動が決まりました。

総合職で入社した以上、異動は避けられないと思っています。在籍年数が長い同僚たちが相次いで異動していく姿を見ていたので理解はしていました。折しも10月に所属チームに1名増員され、どう考えても人員余剰。誰かが異動になる、動かしやすいのは(人に業務が付いていて誰も代打になれない状態ではないチーム員)どう考えてもワタシでした。

しかし何故このタイミングなのか?と受け止めきれませんでした。会社員ですから「承知しました」と回答して、引き続き上申調整やMTGへ参加しました。ただ、やはり一晩経った今でもそりゃあショックです。

そう、ショックだったんです。繁忙期を目前にして新商材もローンチされる、さらに続々と新商材が投入される、何というかこれから楽しくなるはずでワタシのチームがもっとも活動するこのタイミングで肩を叩かれたことが。同世代の友人ほど恋愛に興味もなく、30過ぎて単身、趣味はほどほどにあるもののここ数年は先の記事にも現れているように暗黒時代でした。自分を認めてやれる場所が職場しかなかったのですね。

ところがこのタイミングで異動です。「あなたじゃなくてもいいよ」と言われた、と感じても致し方ないかなと思います。正直いうと辞令を聞いた後に泣きました。悔しくて。

異動先にどうこうはありません。この辞令は覆りませんし、何てったって僕はサラリーマンですから。新しい組織で新しい仕事を覚えて望まれる成果をあげるだけです。

ただ、どうせ環境が変わるなら趣味を充実させようと思っています。今より少し楽しい人生になりますように、今はそう思っています。

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