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最終出勤日だったはなし

10月29日が最終出勤日でした。

長らく仕事をした部署ですが、泣きもせず思い込み上げることもなく淡々と終わった1日でした。その日のTwitterには「こんな表現はいけないけど清々しい気持ち」とメモがありました。

人事発令が出ても公にしていなかったのですが、なぜか風の噂で知っている人も多くて、自部署の人よりも仕事で関わった他部署の人の方が異動を驚き悲しんでくれました。部署間調整がメインの仕事だったので、そう言った意味では正しく仕事をしていたのかなと思います。正直なところ、ずっと「こいつ仕事ができねえな」と疎まれていると思っていたので、驚いています。少しはワタシの数年間に意味があったのかなあ…と思えた一瞬でした。

ワタシ、仕事のやりがいとか達成感とか分からないんです。研修などで「お客様にありがとうと言ってもらえた時」「力を入れた企画が形になった時」「後輩が成長した時」なんて聞きますけど、本当かよって思います。そこを疑ってしまうのは、ワタシに仕事に対する思い入れ(これは俺しかできないとか俺がチームを引っ張っているとかのプライド、他には単純に楽しいとかそういう気持ち)がないからなのかなと思ったりします。というかみんな本当に仕事に対して金を稼ぐ手段以外の思いってあるの?疑問です。仕事だぞ?そんなわけで自分なんてお荷物みそっかすと思っていたので、他部署から「仕事がやりやすかった」とか「実は川﨑ファン多いんですよ、担当が川﨑さんだと当たりです」とか言われたりしたことがビックリ。

明日は、新しい職場での勤務開始です。お話伺う限り、ちょっと無理っぽいです。前任がコミュ力の塊みたいな方で、コミュ力がないワタシにはどうも向いてないっぽいです。

困ったな。まあサラリーマンだから、仕方ないですけどね。

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