WTI原油の年間アノマリーを解説していきます!過去20年間の統計データを取って、その月日に果たしてWTI原油が買われやすかったのか、売られやすかったのかを数値で紹介していきますよ。
こんにちは、川崎ドルえもんです!
今回は「WTI原油(1671)」の過去のアノマリー情報を発信していきます!
この記事の情報は、過去の相場から月足・週足・日足の陽線の数を数えて陽線確率を算出した過去の統計データになります!
例えばデータの陽線確率が90%になっていたら、その月日は過去に90%の確率で陽線が付いていたことになり陽線確率が逆に10%など低い確率だったら90%の確率で陰線が付いていたということになります。
あくまで過去の統計データになりますが投資の参考にしていただけたらと思います!
※免責事項)・当記事は、お客様の投資判断にあたって参考となる情報提供を目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。・当データは、過去の相場からデータを取ったものであり、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。・本情報は、川崎ドルえもん個人の見解、データ算出法であり、本記事の情報で生じたいかなる損害については一切の責任を負いません。・投資の最終的な判断は自身で行ってください。・投資は自己責任です。
月足金融天気予報
下の表はWTI原油の月足を2000年~2021年8月末まで数えて陽線になった確率を算出したものになります。
見方としては左から順に
①2000年~2010年の陽線確率
②2011年~2021年の陽線確率
③過去21年間の陽線確率
④直近10年間に比重を置いた過去21年間の加重平均
を表しています。
基本的には加重平均の陽線確率を見て、その月に陽線が付きやすかったのか陰線が付きやすかったのかを見ていきましょう。
早速WTI原油の月足の統計データを見てみると2月の加重平均が70%と少し高くなっています。
日足と週足の統計データ
次に、下表の日足と週足の統計データから年間の傾向・アノマリーを紹介していきましょう。
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