【米国株100社】10月15日~21日のアメリカ株アノマリー情報を一挙紹介!
アノマリーとは、明確な理由がないけどそうなりやすいことを言いますが、金融市場には、様々なアノマリーがあります。
例えば、為替市場ではお盆休み前の8月前半は円高になりやすく、年末の12月はあちらは夏であるNZドルが買われやすいアノマリーがあったりします。
そこで今回は、来週のアメリカ株100銘柄(20セクター別TOP5)のアノマリーを一挙紹介していきましょう!
この20セクター業種別では、セクター別に米国株の5銘柄アノマリーを紹介しているので、同じ業種で同じアノマリーが出ていたらその業種の取引が活発になるのが分かります
今回紹介するセクター業種は以下の通り。
商業サービス│通信│耐久消費財│非耐久消費財│消費者サービス│流通サービス│電子テクノロジー│エネルギー鉱物│金融│ヘルスサービス│ヘルステクノロジー│工業サービス│その他│非エネルギー鉱物│素材産業│製造加工│小売業│テクノロジーサービス│交通・輸送│公益事業
10月のアメリカ個別株の月足アノマリー
まず最初に月足にアノマリーのある銘柄を紹介していきましょう!
下の表はアメリカ株の月足をセクター銘柄別に数えて、10月に70%以上の偏りが出ている銘柄になります。
10月の欄を見てみると…
Apple株は過去20回中16回が陽線になっていて、10月に陽線が付きやすいアノマリーがあるようです。
Deere株とモルガンスタンレー株も過去20回中16回(80%)の確率で陽線が付いており注目のアノマリーです。
また、10月は金融セクターの株に注目で、下記の3つの金融株の陽線回数が多くなっています。
また、10月はテクノロジー株にも注目です
公共事業セクターも4銘柄で偏りが出ていて注目です
米国株20セクターの週足アノマリー
次に来週の米国株アノマリーを紹介していきましょう!
下の表は、10月15日から21日のアメリカ株をセクター別に過去の週足を数えて、陽線になった確率を算出したものになります。
つまり、セクター別にすべての陽線確率が高ければそのセクターでは来週は陽線になりやすく、確率が低いほど陰線が付きやすかったというアノマリーデータになります!
見てみると・・・
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