【為替】11月１日(金)のFXアノマリーを紹介！朝はユーロ関連ペアに傾向発生！

アノマリーとは？

金融市場には様々なアノマリーが存在します。

アノマリーとは、明確な理由はないけれど、なぜかそうなりやすい季節的要因のことを言います。

なぜ、アノマリーが発生するのかというと、企業の決算日やグローバル企業の支払い、各国の祝日など、様々な事柄が影響して特定の日に特定の通貨が買われやすかったり売られやすかったりする傾向が出てくるのです。

そこで、この記事では11月の過去の日足や週足から取った統計アノマリー情報を紹介していきましょう！

11月１日の為替アノマリー情報

さっそく11月１日 金曜日のアノマリー情報を紹介していきましょう！

下の表は、過去20年間の11月１日の日足と週足から統計データを取って、その日にどのくらいの確率で陽線が付いたのかを通貨ペアごとに算出したものになります。

表を見てみると・・・

日足の統計データで豪ドル/ドルの陽線確率が70％、NZドル/ドルは83％と高く、ドル/カナダドルは26％と低くなっていて、少しだけ米ドル売りのアノマリーが出ています

４時間足の統計データは？

次に４時間足統計データを見ていきましょう。

下の表は、11月１日の４時間足から統計データを取って、４時間ごとに切り替わっていく各市場時間別にどのくらいの確率で陽線が付いていたのかを計算したものになります。

見てみると８時～12時の時間帯で、ユーロ売りのアノマリーが出ていて、ユーロ/ポンドの陽線確率が17％、ユーロ/カナダドルは18％、ユーロ/NZドルは21％、ユーロ/豪ドルは26％と低くなっていることがわかります！

このように、このアノマリー統計データは、その日によって傾向が出たり、出なかったりするので毎日チェックするようにしていきましょう！

それでは次の記事でお会いしましょう！

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