【ひで散文#3】梅干し
この時期、挨拶廻りをすると庭で梅を干しているお宅がちらほら。
大きなざるに赤い梅が、赤紫蘇の葉といっしょに干されている。
聞くと、6月の中旬から仕込むみたい。
綺麗にヘタを取り除いて、
焼酎を霧吹きで吹きかけて、
塩に漬ける。
そのあとは三日三晩干すらしく、三日三晩の土用干しというらしい。
赤梅酢に戻すと“赤色が鮮やかになり、
そのまま保存すると色は控えめ、果肉はねっとりとなるらしい。
どっちの方法で保存するかは、ご家庭の伝承によるんだろうね。
僕はどっちも好きだな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?