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【毎週ひでトーク】【対談】(前編)マイナンバー制度普及による未来って?with尾崎正直衆議院議員


音声配信はコチラから

おはようございます。衆議院議員の川崎 ひでとです。

今週も「毎週ひでトーク」を聞いていただき、ありがとうございます。

この配信では、私川崎ひでとの政治活動の中で気づいたことや、思ったこと、時事ネタ、ぶっちゃけ話などをお話ししてます。


そして、この音声配信は

女性・ママのチャレンジ・社会での活躍を推進。

はたらくひとの喜びが、高い生産性につながる。はたらくママも嬉しい(まかせる企業も嬉しい)事業支援サービス#AnyMaMa(エニママ)さんのご協力のもと、ブログとnoteに文字起こしをしております。




川崎ひでと(以後川崎):
さあ、そういうわけで、
今日は久々の対談シリーズということで、


”デジタル大臣政務官 尾崎正直さん”


にお越しいただきました。

よろしくお願いします!


尾崎正直衆議院議員(以後尾崎さん):
よろしくお願いいたします。


川崎:
いつもは、イケメンの顔が見れるんですけどね。
今日は音声だけなんでね。


尾崎さん:
とんでもないです。


川崎:
いいボイスでお届けできるかな、と思ってます。

もう、本当にデジタル庁、
お忙しいですよね。


尾崎さん:
そうですね。
もともとデジタル庁は、とても忙しかったんですけれども、
最近、ますます忙しくなってます。


川崎:
ですよね。

おそらく今日お話を聞く内容は、
まさに、
そのお忙しいなかの「核の部分」だと思うんですけども、


今、世の中で、
マイナンバーカードについていろんなご意見をいただいて、
政府としても、
いろんな対応をしなければならないと思うのですが、


実はこのマイナンバーカード、
もっと言っちゃえば、マイナンバー制度ですね。

こうしたものが、

”我々の生活にどう関わってくるんだっけ”
”未来は、どういうふうになっていくんだっけ”


というのが、
いまいち共有できてないような気がしていたので、
今日、こういう場を設けさせていただきました。


尾崎さん:
どうもありがとうございます。


川崎:
ぜひ、
これを尾崎さんに解説いただきたいなと思います。


尾崎さん:
はい。
まず、マイナンバーカードについて、
もう、大変さまざまな混乱を巻き起こして、

国民の皆さまに
大変ご心配をおかけしておりますことを
心からお詫びを申し上げなければなりません。


今、河野大臣を筆頭に 


「総点検本部」


というのを設けて、


今までの登録されたマイナンバー、
およびマイナンバーカードに関して、
誤りがないか、総点検を行うということで
全力を挙げているところです。


まず、
今までの登録手続きで
抜けていたところはないかを確認をし、

不十分だと思われたところについては、
今度は徹底して全てのデータをチェックする、


さらに、
今後の手順について誤りがないようにして、
そのことを徹底するそういう形で
やらせていただいています。


川崎:
ぜひよろしくお願いします!


尾崎さん:
しっかりと信頼回復に向けて、
頑張らせていただきたいと思うところです。

正直、
言い訳をさせていただければ、
本当99%以上、ものによってはそれ以上、
問題なく稼働しているわけなんですけれども、


ただ、その限りで


”0.001%だとしても、
行政としての誤りはあってはならない”


わけでありましてね。

誤りをなくしていくということでも、
全力をあげさせていただきたいと思っています。


川崎:
いや~、
本当に、そこは期待をさせていただきたいと思います。

尾崎さん:

これもう、
大臣、副大臣、私も、
連日この問題にかかりきりです。

ただ、このマイナンバー制度、
およびマイナンバーカードの制度を普及していくことで
世の中をどういうふうにしていきたいか、
ということですけど、

一言で言うと、


”多くのことがデジタル完結できる社会を目指したい”


と。
そういうことだと思うんですよね。


川崎:
はい。


尾崎さん:
皆さんもご存じのように、

たとえばパスポートを取ると言ったら、
戸籍抄本を紙で取って、
役場に持っていかないといけない。

こんなようなことが、
たくさんあるはずなんですよね。


さらに言えば、
コロナの10万円の給付金を配るぞって言っても、
役所から何回も手紙がやってきて、
やり取りをして、

何カ月もかかってやっと10万円が振り込まれた。

そういうことも、
時間とコストがとてもかかりますよね。



これを全部オンラインでできるようになれば、

どれだけ速いか。
どれだけ効率的か。


さらに言えば、
この人手不足だと言われるなかで、

どれだけこの人手不足問題、
人口減少社会に対応したものになっていくか。


もっと言えば、
こういう新たなシステムを作り上げていくことで、
日本のデジタル産業の裾野が広がっていくことができれば、

どれだけ日本の新たな産業振興、
地方も含めて貢献することができるようになるか。


いろんな意味において、
この「デジタルで完結できる社会を作っていく」ってことは
意義深いことだと思うんですね。


それを行っていくためには、
デジタルでのいろんな諸手続きの入口となるものとして、


皆さま方に
マイナンバーお持ちになっていただいて、
マイナンバーカードを持っていただく

ということが
非常に重要になってくる。


マイナンバーは、
今、すべての国民に付されていますから、

それを使ってやり取りすることができるカードを持っていただくことは、
すごく大事なことだということで、
普及促進をさせていただきました。


川崎:
今、とても重要なことをお話いただいたと思っていて、

実はマイナンバーカードを
残念ながら返納されてしまう方々もいらっしゃるんですけど、

返納したからといって、
マイナンバーそのものが、
決してその方から消えるわけではない。


むしろこれからそういうものを使うと
利便性が高くなるわけだから、

「安心してカードを持ってください」

というふうに進めなきゃいけないですよね。


尾崎さん:
ええ。

マイナンバーは、
もう多くの皆さまに既に配布されていて、

たとえば健康保険証だとかそういうものと
すでにマイナンバーが紐付けられてるわけですよね。

だけども、
その関係の情報を(マイナポータルなどを通じて)
見ようとすると、
マイナンバーカードが必要になる。

むしろカードがあることで、
自分がマイナンバーとどのような関係を持っているか、
それに基づいて、
どういう手続きが紐付けているかとかいうことが、
目に見えるようになるってことですね。


つまり、


”マイナンバーカードを持っていただくことで、
いろいろとより透明になっていく”


ってことですかね。


川崎:
そうですね。

そして、
実は、本人確認書類として、


”全世帯が持てる本人確認書類”


ですよね。

尾崎さん:
おっしゃる通りです。

もうすでにマイナンバーカードの所有率は、

”あらゆる本人確認書類のなかでもナンバーワン”

という状況になってきていて、


たとえば、運転免許証は、
高齢者の方など、返納される方も出てくるので。
さらには、
未成年で持っていない方も、たくさんいらっしゃいますよね。


だけれども、
マイナンバーカードは、
全国民に持っていただくことを目指して今普及をしています。

で、顔写真も付いてますから。


川崎:
そうですよね。
保険証は(顔写真が)付いてないですもんね。

尾崎さん:
おっしゃる通り。

なので、もうこれぐらい、


”本人確認を確実にできる制度”


はないわけですよね。


さらに言うと、
これ、顔写真が付いてるってこともありますが、
裏にはマイナンバーも付されているので、

”マイナンバーと本人との紐づけ”

についても確認できるし、

さらには、

”電子証明書の機能”

も付いているんですよね。


川崎:
はいはいはいはい!


尾崎さん:
オンラインでいろいろ登録したりすると
「本当にあなた本人ですか?」
ってことを確認しないといけない。


川崎:
よくありますね。


尾崎さん:
(マイナンバーカードは)暗証番号を入れると、
このカードの持ち主が、
本当にこのカードを持っているということがわかる。

すると、
今度は電子証明書が稼働していって、
本人確認を確実にしてくれるので、

サイトの向こうにいる方にも、
「これは尾崎正直だ」って確認をしていただき、
それから先の手続きが進む。

そういうことも、たとえば可能になると。


川崎:
圧倒的に利便性も上がるし、

たとえば今までだったら、
行政などの、
窓口に人材をしっかり用意しなきゃいけないとか、
システム用意しなきゃいけないとか、

そういったコストもうまく削減できたり。


尾崎さん:
大幅に削減できるでしょう。
移動時間も、削減できるようになってきます。

川崎:
そうですよね。

尾崎さん:
さらに言えば、
関連サービスがどんどん増えてくることで


”デジタル社会が豊か”


になってきますよね。


それに伴って、
今できたことがデジタル化されるだけじゃなく、
できることが増えてくる。

そういうことを開発しようとする人が増えてくることで、
さらに新しいサービスが増えていく。

ぜひ、そうなっていくことを目指したいと思いますけどね。


先ほどいいことを言っていただいたので、
わかり易くもう1回言わせていただくと、


マイナンバーカードは顔写真が入っているので、
対面で本人確認をする手段であるとともに、
電子証明書機能も付いている。


もっと言うと、
暗証番号が付き、
電子証明書機能も付いているので、
オンラインでの本人確認もすることもできると。


この2つの



”本人確認をすることもできる最高のツール”


でありますから、

マイナンバーに伴うさまざまな諸制度が
実際どう自分に絡んで動いてるかってことも、
マイナポータルを通じて確認する、
その窓口にもなるわけであります。


ぜひ、
このマイナンバーカードをご利用いただきたいと思いますが、


しっかりと我々が信頼回復ができるように、
まず取り組まなければならない。


これが大前提だと思っています。
頑張ります。


川崎:
ありがとうございます!


そういうわけで今日は、

尾崎正直デジタル大臣総務官に
マイナンバーカードについて、
そしてマイナンバー制度についてお話をいただきました。

いい対談ができたので、
2週にわたってお送りしようと思います。


来週は、


マイナンバーカードと健康保険証の一体化”


について、
引き続き尾崎正直政務官にお話を伺います。



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それでは今週も張り切っていきましょう!




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