【毎週ひでトーク】国会の見方〜政策立案から成立まで〜
音声配信はコチラから
おっはよーございます!川崎ひでとです。
今朝も【毎週ひでトーク】をお聴きいただきありがとうございます!
この放送では、私IT企業出身の衆議院議員川崎ひでとが、
気になる政治ニュースやテクノロジーニュース、
自分が思っていることなどなどをご紹介してまいります。
そして、この放送は働きたいママたちを応援する事業支援サービス「Anymama」さんを通じて、ママさんに文字起こしをしてもらっています。
noteとブログに掲載しておりますので、そちらもご覧ください。
それではいってみましょう!
さぁ昨日は皆様インスタライブ、
僕と鈴木英敬さんと石原雅貴さんの
「当選2周年を記念したライブ配信」
見てくれましたでしょうか?
インスタライブのアーカイブはここから見れます⇩
もう、相変わらずの安定の超グダグダなライブを
展開させていただきましたけれども、
でもね本当にあのこの3人で2年間過ごして
本当に良かったなと思っています。
ライブ配信の中で実は僕ん中で本当に聞きたいなと
思ってたことが二つ聞けたので良かったなと思ってます。
一つは、政務官っていう役割って何っていうところを
改めて皆さんと共有できたのかなと。
政務官っていうのは政府の人間になるわけです。
自民党っていうのは、国会議員の集まりなので、
自民党っていうのは、国会で政策を作って、
政府にこういうことをすべきだよっていうふうに提言をする側。
政府っていうのは、それを受けて実行に移す側なんですね。
なので鈴木英敬さんは、
最初は我々と同じように自民党の国会議員だったと
それが金融庁という政府の人間の政務官というポジションに行かれたので、
自民党の政策側には正直口出しはできないと。
ただ受けて、それをまさに世の中に合うように
カスタマイズしてやるっていうのが
政府の人間の役割だったということを
昨日解説いただきました、
これをねキャッチャーという表現で表してくれたんですよね。
いわゆる自民党の政治家
つまり僕の方からこういうふうにすべきなんじゃないですか
という球を投げて、
それをキャッチャーとして受けてましたっていうような
お話をしていただきました。
一方で石原正敬さんは自分のことを天ぷら屋っていうね、
表現してました。
天ぷら屋ってもう
めちゃめちゃうまく言ってんじゃんってね
絶対これ本人温めてましたよねこの言い方。
何かというと
国対っていうのは国会対策委員会の略称なんですね。
「国対」何かというと、
実はコース、政府あるいは自民党で
上がってきた法案っていうものに対して、
これはこの法案でいいのか悪いのか
こういうふうにすべきなんじゃないのか、みたいなことを
与党と野党で話し合って
最終的に国会の中で上げられるんですよね。
その中でまた議論が始まるんですけれども、
国対っていうのはまさにその調整役をやってくれてるんです。
この法律について、
いついつから審議を始めて、
いついつに成立に向けて動きましょうとスケジュールとかを
全てやってくれてるのが国対なんです。
インスタライブでも聞きましたけれども、
自民党公明党の与党っていうのは、
国会議員の半数以上、過半数を取っているので、
そんな野党の意見なんか聞かずと、
もう数の理論で勝てるんじゃないですか
っていうことを石原さんに聞いたら、
いや、でも、日本のこの政治のシステムっていうのは、
少数意見の尊重っていうのがあって
野党といえど、
国民の代表として出てきてるんだから、
そこの話もしっかり聞いて、
それぞれの意見をすり合わせて
しっかりと法律を作るとこの役割を、
国対が窓口となってやっていただいてるんですね。
なので、政策を作るだけが政治家の仕事じゃなくて、
これを与党野党でしっかりと話し合って
お互い合意形成ができるような形で進めてくっていうのが
国対なんです。
この国対っていうのが、
実はうちの親父、川崎二郎も
国対委員長っていうのを野党時代にやってましたし、
小泉進次郎さん、牧島かれん前デジタル大臣とか
こういう表舞台にいた人たちも
実は前回の通常国会で、
国対のメンバーに自ら志願してきてくれてるんですよね。
これは本当は日の目を見る舞台の方がいいんだけれども、
そうじゃなくてやっぱり国の政策の運営側に
回りたいという意識のもとで、
来てくれているんで
これはめちゃくちゃすごいことなんだと思います。
この国対って全然テレビとかメディアで取り上げられないんですよ。
本当に裏方の仕事だから。
なんだけれども、
ここにあえて志願して国会の運営そのものを勉強されて
やっぱり小泉進次郎さんってすごいなと思いますし、
そういう場所に僕らの
三重県の仲間の石原正敬さんっていう方が
いってくれたのはめちゃくちゃ心強いなと思っています。
政務官に鈴木英敬さんがいて、
そして政策作る側に僕がいて、
そして国対側に石原さんがいる。
こういう状況が前回までできていて
今回、鈴木英敬さんは政務官から
その経験を党に持ち帰ってくれました。
一緒に政策を作る側になりますけれども、
僕と鈴木英敬さんで政策を作って、
そして塩崎 彰久さんとか神田潤一さんがそれを受けて、
ちゃんと法案にしてくれて、
それを通すために石原正敬さんが汗をかくと、
こういう今図式になっているので、
ここの人事配置っていうのは
今後もぜひ皆様、国会がまたね、
いろいろ人事変更があるときには見物なんだと思います。
誰が裏方をやってんのかな、
誰がキャッチャーやってんのかな、
誰がピッチャーやってんのかな、
こういうのを見るのも実は国会の楽しみなんじゃないでしょうか?
というわけで今日はですね、
国会の運営の仕方、国会の見方っていうのを
解説させていただきました。
ぜひまたこういう解説をしていきたいと思いますので、
僕のこのスタエフ「毎週ひでトーク」ぜひフォローしてください。
よろしくお願いします。
それでは、今日も張り切っていきましょう!じゃあね!