豆と器 4月11日
何か非常に日常がめんどくさい時でも、まあいいかとお酒に流れつけない。
酒がまったく飲めない、、
昔立ち飲み屋さんで飲んでみたところ
どうせなら、一杯だけならと
ゴク、ゴクリ
立ち飲み屋で座り込んでしまった。
合わないものはしょうがない、
だからコーヒーがとてつもなく好きだ
最近高円寺駅からぐんぐん歩いたら ようやく辿り着ける喫茶店に出会った。
庭が几帳面に優しく手入れされていて人柄が花々に伝わってるみたいです。
やあグランドマザー
そんな事を言ったところで笑ってくれそうなお母さんが一人で経営されていた。
とにかく常連のお客さんは1人の時間をもくもくと嗜んでいる?
というよりは店主のお母さんと話にきているそんな空間でした。
楽しそうだ。
肝心のコーヒーが「ゆっくりしてって」の一言とともに置かれた。
不思議な容器だな
やさしさで時空が歪んだのかと疑ってしまうような器が現れた。
小さい頃へちまを切って中を覗いたら吸いこまれてしまいそうな気がした時の感覚だ
容器にさほど関心がなかった僕はこの可愛いちょいと歪んだコーヒーカップにときめいた。
店主はこれを買うとき絶対にときめきたったんだろうなと嬉しくなった。
味も最高だった
そしてちびちび飲んでもずっとコーヒーは暖かっった気がした。
荒波
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