誰かにとってのBGMが誰かにとってGPS
ちょっと前に大好きなロックバンド、ハンブレッダーズが新曲を発表!!!
その名も「DANCING IN THE ROOM」
もうこの時点で好き。踊るのはクラブでもなく夜でもなく、部屋。
まさにハンブレといった感じの曲で毎度のことながら安心する。そしてこの曲、ギターとベースが鬼かっこいい。
Xで誰かが呟いていたんだけど、ここの歌詞でムツムロさんの価値観が分かる。俺含め多くの人は自分と価値観が近い人に興味を持つ気がするんだけど、ムツムロさんの場合は逆で、自分と価値観が反対の人を好きになりがち、みたいな。俺はムツムロさんが好きすぎるのでムツムロさんの価値観を自分のものにしたい気持ちもありつつ、こういう価値観って素敵だなって思った。
やっぱり音楽はいつでも心を解きほぐしてくれるし、結局どこにも行けなくたってボリュームさえ上げれば部屋で踊ることさえできる。
好きだなーこの歌詞。ハンブレを聴くことが日常化していって、自分が普段聴いている曲も誰かにとったら後ろで流れているだけのただのBGMかもしれない。でも俺からしたらその曲はGPSように自分の居場所を確認できるもので、その曲がないと自分の立っているところが分からなくなってしまうような。側から見たら大袈裟に聞こえるかもしれないけど、俺にとって音楽という立ち位置はここら辺にある。
とはいってもムツムロさんの歌詞を100%で理解しているわけではなくて、中にはどういう意図なんだろうって考える歌詞もあるけど、でもそれがなんとなく分かるだけでも楽しいし、救われる。
この日何かしようと思ってても結局何も出来ずに、あーやっちまったーってほんのり自己嫌悪に陥る時。このままじゃ今日は終われないと思っていつもの音楽を爆音で聴いて部屋で精一杯踊る。ハンブレはずっと前からこういうところが一貫してるから好きなんだよな。
今宵もこの曲聴いて部屋で踊ります。
ボリューム上げろDANCING IN THE ROOM!!!