子育てで悩んでたけど相談したら救われた。
帰りの電車の中で年上の女性のセミナー仲間に(仮にAさんという)うちの子供のことを相談した。
相談してすごく良かったというお話。
うちの子、会話が成り立たない
保育園の園長先生から複数回指摘を受けている。うちの子が会話が成り立たないという相談。
例えば「今日誰と遊んだ?」という問いに「新幹線!」と答えたり。
確かに会話は成立していない。もうすぐ4歳になる。お友達と比べても確かに会話が上手にできないように思える。
それでもうちの子は昔と比べたらコミュニケーションを取れるようになってきたし、自分の好きなことについては一生懸命話そうとしている。
その姿を見ていると、園長先生がうちの子に問題があるかのように言われてるように思えて悔しい。
冷静になって考えれば園長先生にそんな意図はないのはわかってるんだけど、ついつい怒りに似た感情を持ってしまう。
Aさんに相談してよかった
Aさんはご自身の子育ての経験を話してくださった。
そのおかげで自分が冷静でなかったこと、園長先生からの言葉を過度にネガティブに受け取っていたことに気づけた。
それから、話をさせてもらってかなり心が楽になった気がした。あまり自覚はなかったけど、今回の子供のことはぼくの中でかなり悩んでいたようだ。
本当にありがたかった。
なぜよかったと思えた?
相談しようとしたときにぼくには身近に相談相手がいなかった。親や自治体の保健師に相談はできる。しかし、どこか納得できそうにない。
ぼくは、子育てに対して不安な気持ちを持っていた。
もしも「ああすればいい」、「こうすべきだ」という言葉をかけられたら反発したり素直に受け止められなかったと思う。
きっと「子育てに正解はない。不安のままでいいんだ。」と言ってくれることを暗に期待していたんだと思う。
Aさんのお話からは正解不正解や正論の押しつけは全くなかった。
子育てや親がすべきことを論理的に説明するわけでもなく、ただただご自身の体験を語ってくれた。
その話の内容やその方の普段の言動から、「子育てに正解はないし悩んでいいし、間違っても良い」というメッセージをぼくは受け取った。
子育てをしているAさんだからこそ、素直に聞けたし心に刺さったんだと思う。
今後どうする?
うちの子は会話が成り立たないのは共通の認識だけど、それが大したことではないのか、園や子供本人になにか不利益があるのか、そのあたりの意識が共有できていないように思う。園に時間をとってもらって話をする場を作ってもらった。
今回のAさんの話を聞いてなければ園に対して攻撃的なコミュニケーションになっていたかもしれない。
Aさんのおかげで建設的でアサーティブなコミュニケーションができると思う。