テラサカトモヒロについて

昨夜のTwitter予告どおり、書いていきます。

ちょっと長いので、
今夜と明日の夜に分けて書きます。

私が初めて俳優としてプロダクションに所属したのは、東銀座にある某プロダクション。
そこに面接に行った時、マネージャーのYさんが
「ウチに凄いアーティストが居るんだよ、これ聞いてみて」
と傍にあったデッキのスイッチを押し、
流れてきた曲がテラサカトモヒロの「B列車寝台」でした。

聞いた瞬間電気が走るような衝撃があり、
ザワザワと鳥肌が。
この感じ、初めてだ。

何だ、この不思議な声は?
何だ、この浮遊するような世界観は?
どこか、知らない世界に連れて行ってくれるような。

今までいろんな人の曲を聞いてきたけど、
どれとも似ていない。
中毒性のある音楽、すぐにそう思った。
この人の音楽が鳴り止むと、すぐにまた麻薬患者のように欲しくなる。

マネージャー曰く作詞作曲はもちろん、
アレンジも、CD作成時の楽器演奏も全て自身でされてるとのこと。
私より歳下なのに、そのセルフプロデュース力たるや恐ろしいぐらい。
ひょっとして、天才なんじゃないか?

「この人に会ってみたい。」
そんな、
ちょっと不埒な理由で所属を決めてしまった。

それから暫くして、事務所に行く機会が再びあり、スタッフと話しをしていた時、
「今、テラサカが下のドトールに居るよ」と教えていただき、
急いでご挨拶しに行ったっけ。

あどけない顔に小さな身体、
CDジャケットを見て知ってはいたけど想像以上だった。
どこにあんな凄いパワーを秘めてるんだろう。
そして気さくに受け応えしてくれたのにも驚いた。
もっと、天才肌の人って気難しいと思っていたから。

近々ライブがあるらしいと聞き、
絶対生歌を聞いてみたいと思った。
ライブハウスなんて行ったことないぞ。

次回、ライブ編に続きます。

URL貼ります。
【B列車寝台】
https://youtu.be/TmO5Q8z_iPQ

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