「採用広報」を語る広報LT大会#17@サイボウズ#PRLT (2019/2/12)
最近「採用広報」「採用PR」「採用マーケティング」といった言葉を見かけます。
その意味を知りたくて参加した「「採用広報」を語る広報LT大会」をレポートします。
広報LT大会とは(PRLTとは)?
#PRLTは 、いわゆるライトニングトーク型のイベントです。
広報LT大会は、なんと17回目。
運営メンバーが2人増えて6人体制に。さらに数名のボランティアスタッフで、今日の会場設営が行われたようです(お疲れさまでした)
吉田ハルカさんの軽快なトークが続きます。
平均満足度の高さも、半端ない!
今回のお食事は、PRLTらしくない健康的なメニューだと思ったら、「おかん」の提供でした!(おいしくいだたきました!)
参加者からも喜びの声が!
LT 1「初めてのPRのお仕事は、5人採用せよ!?」(カマルクジャパン小宮さん)
早速、LTに突入!
社長から採用を依頼されて、まずどうしようかと…。
Wantedlyに決めて、取り組んだ3つのこと。
特に、社長と候補者をチェックするうちに、社長の人材を見る基準がわかったのがよさそう。
その結果!
133人の応募から5人を採用できたそうです!
LT2「採用広報をしようと思ったら社内と向き合うことになった話」(ハンズシェア湯本さん)
社内と向き合うとは、どういう意味でしょうか。
湯本さんの登壇資料は公開されています。
気になる一言も…。
湯本さんのおすすめのnote
LT3「継続は力なり」(アウスタ西脇さん)
西脇さん、今日LTへの登壇を決定したという猛者です。
Wantedlyの更新を継続し、10名を採用できたそうです。
採用広報では「継続」を心がけたそうです(すぐ燃え尽きる私としては、耳が痛い…)
LT4「Techブログの「撮れ高」」(ネクストベース中川さん)
Techブログは採用において有効なのでしょうか?
「Techブログを見ました!」という応募があるかどうか…。
成功確率は3.34%(中川さん調べ)
Techブログを更新できる体制がないのなら、うかつに手を出すな、といったところでしょうか。
中川さんの登壇資料が公開されています。
ここで前半のLTが終了です。
ぼくのtweetを補足してくれるありがたいtweet第一弾!
続いて後半のLTに突入します。
LT5「広報担当者を雇おうと思ったベンチャー経営初心者がゼロからやってみたこと」(JustInCase畑さん)
広報担当者を雇ったら、とアドバイスもあったが、後回しにしたそうです。それでいて、広報担当者が集まる「PRLT」に登壇するあたり、かなりの強者。
広報担当者のスペックを上げすぎて、もはや採用できる状態にないと。
LT6「今やるべきは採用広報ではなく組織づくり」(ギークス見市さん)
採用担当者と、広報担当者へ。
採用広報を誰がやるのか?という問いが出てきそう。広報担当が採用を知って行うものなのか。採用担当が広報を知って行うものなのか。
見市さんの結論「採用広報やめます」
結局、いい組織を作るべきと。
LT7「採用広報の目的と本質」(うるる小林さん)
経営戦略との距離が重要。
徹底的に「うるるスピリット」に一致するひとを採用!
そのためには、何をどう伝えるか。
自分たちの「カルチャー」を打ち出し、合う人を採用する。
「体臭ムンムン」が参加者にウケました。「エモさ」とも通じるものでしょう。
小林さんのまとめ。
採用広報の話から、組織の文化の重要性へつながったのが面白かったです。
後半の感想はこちら。
ぼくのざっくりしたtweetを補足してくれたtweet第二弾!
広報LT会#17の感想
もともとも広報は外部のステークホルダーやメディアとのリレーション構築を行う部署。対象を、採用希望者に限定して「採用広報」とするより、全体で考えたほうが、一貫したメッセージが出せるような気がします(そのあたりは自分が実践するのみです)。
広報LT会、運営のみなさん、LTされたみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました!
なお、明日以降、公式のレポートが公開されるようです。
LT直後、参加者みんなで記念撮影!
こういうアットホームさが、PRLTに参加したくなる理由のひとつです。
togetterだと参加している感がハンパないです!
参考情報
イベント告知ページ
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