遠足の駄菓子300円を買うときの10カ条(Part2)
今回は以前お伝えした、
『かわらさん式遠足駄菓子の10カ条』の
続きをお伝えしていこうと思います。
前回の記事をまだ読まれていない方は、
まずそちらから読んでいただければと思います。
復習
まず前回の記事の復習をしていきたいと思います。
そもそもなぜ遠足駄菓子の10カ条を発案したかというと、
現在の日本では政治的制約の強化に伴い、
僕達が子供の時以上に駄菓子選びが難しくなっているためです。
難しい立場にある現代の子供達や親御さんが、
駄菓子選びの際に少しでも楽しく選んで欲しいという想いから、
『かわらさん式遠足駄菓子の10カ条』を発案しました。
では、第四条から発表していきます。
『かわらさん式遠足駄菓子の10カ条』
【第四条】
大物駄菓子を持っていく
ここでいう大物とは、一単価が50円以上する駄菓子を指します。
50円以上のお菓子を遠足の駄菓子に選ぶという行為は
なかなか難しいところがあります。
なぜかというと、300円という制約がある中で、
50円以上の駄菓子というのは、
予算の約17%以上を占める事になります。
子供が駄菓子を選ぶ時に意識していることは
いくつかあると思いますが、
その中でも「量」というのは、とりわけ重要な項目になります。
そんな中で、買える量を減らすリスクになる
大物駄菓子はなかなか選びにくいと考えられます。
ただ、そのリスクを取ってでも大物駄菓子を選ぶことを
僕は強く勧めます。
理由としては2つあります。
1つ目は第二条でもお伝えしましたが、
遠足中に食べることができる駄菓子は意外と少ないです。
そのことを踏まえると、量よりも質にこだわり
駄菓子選びをすることが賢明だと考えるからです。
2つ目は友達との差別化を図るためです。
遠足の駄菓子を食べる時に、
友達と駄菓子の交換をした経験はないでしょうか。
その際、交換先に選ばれるのは、
みんなが持って来てない駄菓子です。
交換先に選ばれるというのは、
自分の食べたい駄菓子が減ってしまう
というマイナスなイメージを持つかもしれませんが、
多くの種類の駄菓子を少しずつ楽しめるという面では、
かなり有効な手法になります。
そして、友達と被らないお菓子を持ってくるということは、
クラスの人気者への一つの手段としても有効になります。
【第五条】
プロ野球チップスでヒーローへ
これは第四条の応用編になります。
プロ野球チップスは、
50円以上する大物駄菓子になります。
更に中身は意外に少ないのが特徴です。
理由としては、値段設定にはカード代が含まれているからです。
つまり駄菓子の量という面では、
少しコストパフォーマンスが良くない駄菓子になります。
しかしこのカードが特別な意味を持ちます。
どの選手が出るかという感覚は、
子供が大好きな当たりを狙う感覚と類似していると思います。
その時のワクワク感を友達と共有する事で
自ずと友達の輪の中心になります。
更にいうと、当たり付きの駄菓子よりも
当たり判定が曖昧な分、盛り上がる確率も上がってきます。
【第六条】
ガム禁止
【第七条】
ネルネルネルネ禁止
【第八条】
ブタメン禁止
【第九条】
バナナは駄菓子に含まれない
一気に第六条から第九条までは、禁止事項をお伝えしました。
ガムは高学年になるにつれて、買いたくなる駄菓子になります。
単純にガムは美味しいですし、
ガムを噛んでいる姿はかっこいいのが原因として挙げられます。
しかし、ガムを噛むということは
その時間他の駄菓子を食べられないという事になります。
また帰りにガムを噛んでいて、
先生に怒られた経験のある方は
多くいるのではないでしょうか。
せっかく楽しい遠足ですが
先生に怒られると苦い思い出になってしまいます。
楽しい遠足を楽しい思い出にするためにも
ガムを買うことはお勧めしません。
ネルネルネルネとブタメンは単純に
遠足先では作れないのでやめましょう。
バナナ駄菓子問題については、
長年論争されていた内容になります。
結論から述べます。
バナナは駄菓子になりません。
理由はバナナは果物だからです。
【第十条】
家で食べるものを選ぶべし
最後の第十条は僕が最も伝えたい項目であり、
この項目だけは親御さんは見ないで頂きたいです。
第二条でお伝えしましたが、
意外と遠足中に駄菓子はたくさん食べられません。
このことを逆手にとり、遠足中には食べないが
遠足の前日や当日家で食べる駄菓子を選んで
家に置いておくという作戦です。
遠足の駄菓子の予算は300円という制約で、
遠足の駄菓子を選ぶ子供達にとっては少ない金額に感じます。
しかし、日常の生活で駄菓子を選ぶ時に
300円もの予算を組んでもらえる子供は多くいないと思います。
つまり遠足駄菓子を選ぶ際の300円という予算は
特別予算にあたるため、
普段買えない高級な駄菓子を買う
年に一回きりの、大チャンスになります。
一単価100円以上する駄菓子を、
勇気を振り絞って買って欲しい。
これが、僕から現代を生きる子供達に
最も伝えたい項目になります。
まとめ
現代の子供達が満足できる
『かわらさん式遠足駄菓子の10カ条』をまとめました。
選ぶ時の心構えから禁止事項までまとめているので、
この10カ条を参考にして、より楽しく
遠足駄菓子を選んでいただけると嬉しいです。
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