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小林唯さんのアンジョルラスがすごいというはなし

はじめてブログなるものを書くので読みにくさが満載です。ほぼほぼ未来の私へのメモと同義です。

今までキャストに注目もアンジョルラスに注目もしてなかった人間が一階E列センブロに座って人生が変わってしまった話。初めてあの席に座ったときに、オペラグラスなしで舞台が見えることに驚いたんです。そしてアンジョルラスと、ひたすらフラフラしている酒飲みの男が気になりました。家に帰ってから調べて知ったのが、アンジョルラスは小林唯さんという俳優さん。酒飲み男はグランテールという名で演じていたのは深堀圭介さんということでした。そしてまた見たいな、と思ってしまったのが全ての始まりです。財布の危機の始まりでもありました。

今期は2024.12.22ソワレ、2025.1.19ソワレ、2025.1.22マチネ、2025.1.26ソワレ、2025.2.3マチネの計5回を観劇しました。(ファイナル以外は当日券ですよ、運良くないですか?????)
その中で小林さんのアンジョルラスを観劇できたのは2024.12.22ソワレ、2025.1.22マチネ、2025.1.26ソワレ、2025.2.3マチネの計4回でした。1/19は木内さんのアンジョでした!!Theリーダーって感じの演じ方でエネルギッシュでついて行きたくなるリーダーアンジョルラスでした!!!

これまでキャストに目をむけた観劇ではなくてレ・ミゼラブルの雰囲気とかストーリーを楽しむ観方をしていたので、こんなにも俳優さんによる演じ分けって面白いんだ!っていう感想のまとめになります。

小林さんのアンジョについて

一回目の観劇記憶はメモを取っておらず今となっては本当に朧気なのでそれを反省し二回目以降はちゃんと幕間時間と終焉後、忘れないようにメモを取りました。えらい。おかげでレポが書けます。

まず全体を通して孤独。ずーーーっと孤独。
ピラミッド型のカーストがあったとしたらマジのてっぺん。骨頂。孤高のリーダーな印象を受けました。
勿論学生らと話したり、導いていったりするんだけど根底が孤高の存在過ぎて、アンジョルラスと学生っていう住み分けがすごいあった。多分理解者はいない気がする。ABCの知性担当兼参謀のコンブとか比較的アンジョの傍にいるフイイですら小林アンジョの心のなかにまでは踏み込めない気がする。
私はグランテールに初め沼ったので書くんですけど、この頑なに閉ざされたアンジョの心を、(勿論いい意味で)無遠慮に土足で踏み荒らしていくのが深堀グランで、丁寧にこじ開けるのが近藤グランな気がしてる。お二方、どっちも仲間やアンジョを大事に考えてる感じのお芝居をしてて尚更最後一人取り残されてからのバリケードを駆け上がって散っていく姿が悲しかった……😭特に深堀さんのグランは仲間とかガブに対する不器用な愛みたいなのを強く感じました。1回目と2回目の間がそれなりに空いてたからその間に色々調べてたんですけど、その時に抱いたグランテール像にぴったりでした。
それぞれ二回ずつ見れたんですけど、一度として同じ演出がなかったグランとアンジョのDWM。

Drink with Me(グランSolo)

DWM大好きなので自分用にもメモを書きます。2024.12.22ソワレ:衝撃的すぎて記憶がない。深堀グランと小林アンジョ

2025.1.22マチネ:深堀グランと小林アンジョ。グランがアンジョの胸ぐらを掴み、アンジョがグランの右頬に手を添える応え方。

2025.1.26ソワレ:グランがアンジョの胸をトンと拳で押してアンジョがグランの左肩を触る、グランも同様にアンジョの右肩を触って見つめあう。歌後小林アンジョは仲間に支えられながらバリケード上へ。俯いたままBHHに入る。近藤グランと小林アンジョ。

2025.2.3マチネ:近藤グランと小林アンジョ。グランが酒瓶をアンジョの胸に押し当ててアンジョがグランの胸ぐらをかなり激しく掴む。そのあとどっちかが片方の頬に手を当てる(たぶんアンジョが)。その手をそっとグランが押しのけて上手へ。アンジョは呆然とした後、バルジャンにだけ支えられて砦の上へ。まっすぐ前を見つめてBHH。

DWMそれぞれはこんな感じでした。グランテールとのやり取りも2回ずつ観れて良かった〜!!でも正直前半の方は何が何だか……?!?!だとか今まで取りこぼしてた情報多すぎない……?!って感じでわたわたしてたので曖昧だったりします。

自分でまとめてみて思ったんだけど、同じキャストの組み合わせでも全然演じ方とかが違うんだなー!
やっぱり舞台って生き物なんだなあって感じました。

特にファイナルの近藤グランが小林アンジョの胸に酒瓶をトンって押し当てたのがとても印象的で。
グランってABCの友の中でも異分子じゃないですか。みんなが明るい未来に向かって希望を持つ中で唯一影をになっている人物といいますか、REDが「希望の色」でアンジョルラスを中心とした学生らだとしたら、BLACKは「絶望の色」のグランテールみたいな。そんな対比あるじゃないですか。
胸に酒瓶を当ててじっとアンジョを見据えるグランが、「革命には暗い側面もあるのを忘れてくれるなよ」って言っているような気がして……。アンジョもグランに伝えられて背けて来た事実を実感してしまって思わず胸倉を掴んだんじゃないかとか色々考えてしまって。
単純に反対するグランに苛立ちを覚えただけなのかもしれないんですけれどもね。

後半には余裕が生まれてきたのか沢山メモが残っていて尚且つ記憶も鮮明にあるので以下後半の舞台中心で小林アンジョをまとめていきたいと思います!

小林アンジョについて(本題)


前述した通りずっと孤高の存在でした。
小林アンジョって多分今期アンジョの三人の中で1番華奢で小柄……。あと背筋がずっと伸びてるからキリッとしてて軍人みたいなイメージがあるんですよね。秩序と風紀、規律を重んじる組織のトップ、みたいな印象がずっとある。
1番カタブツなのはマリウスじゃなくてアンジョルラス。
2/3の時も「こいつはまるでオペラ〜」のところですっごく冷たい目でグランを見ていたし。基本浮ついた話は嫌い、否定はしないが賛同もしたくないって空気を感じました。

きっと小林アンジョは最後の最後まで民衆が来ることを信じてたし必ず勝てるって思ってたんじゃないかな。
ラマルクの死を知ってからどんどん顔が明るくなっていったりきらきら瞳を輝かせていたり、革命に対する憧れとか信仰に近い何かを感じました。

書きながらなんとなく、ファイナルウィーク前と後で小林さんのアンジョルラス像が変わったように思ったので一旦区別してみます。

・ファイナル以前
青臭い等身大の学生リーダー。
ガブ死でガブをグランに明け渡した後、しゃがみこんだところをフイイらに立ち上げられてからの「死のう!僕らは!」と死への階段を登っていく。一旦ここで折れてしまうのが学生の青臭さがあった。無謀な戦いに挑んだ末の当たり前の結果というか。アンジョにとっては勝ち筋が見えてたとしても覆せない権力の差を突きつけられた学生って感じでした。
しゃがみこんだ時にも手を噛んで声を抑えてた(?)り目が見開かれて口もわなわな震えて、叫び出したいのを我慢している感じだった。
DWMではずっと心の中にあったものをグランに掻き回されてどうしたらいいのか分からなくなった感じ。
マリウスが倒れた時のグランとのハグは(頼んだぞ)みたいな感じのハグだった。

正直、ガブ死のあとにポッキリ折れるアンジョが美しいって思ってしまって……。それがハマった要因かもしれないです。張り詰めて張りつめて研ぎ澄まされた革命への熱が、1人の男の子の死をきっかけにガラガラ崩れていくのがすごく衝撃的だった。本当に小林さんの演技が大好きだなあって。
木内さんのアンジョではしゃがみ込むとか弱みを見せる場面がなかった(忘れてるだけかもしれない)ので始めてみる演出で、(人によってこんなにも変わってくるんだ……!)と気づいた時間でもあった。

・ファイナルウィーク
2/3、my楽だったんですが、私の中でベストオブベストの公演だった……!!この感情どうしてくれよう。

孤高の存在をつきつめすぎてアンジョルラスとその他みたいな構図が何回も出てきた。例えばABCカフェからの民衆の歌。恋に浮かれるマリウスにそこまでしなくても…って思うくらいの厳しい視線を向けたあと、ラマルクの死を聞いて目が変わった。「ラマルク、の死……」が自分の中でそれを消化してるみたいな囁きを纏った声だった。そのあと目の中に革命の火が宿ってその熱が学生みんなに伝播していった。上手側の階段でアンジョを中心に盛り上がった学生らを不意に「待て!」と制するアンジョ。そして民衆の歌が始まる。
「戦う……ものの……歌が、聞こえる、か…………」みたいな囁くような歌い方。目もどこか虚ろだけど輝いててカフェでは無いどこかを見てた。客席の方をまっすぐ見つめてたから群衆が蜂起した姿を見てたんじゃないかな。「新たに熱い命が始まる」くらいからは希望に満ちた歌い方で行進してた。
右手に持った銃を掲げながら進んでいくんだけど希望を背負って歩いてて輝いてたなあ………。
あとちょっとアンジョとは離れるんだけど岩橋さんのフイイソロ、すごくきらきらしてた!岩橋フイイは砦の中でも明るい笑顔しててとくに民衆の歌でひとり塔みたいなやつの上に昇って歌うところ、綺麗だったな〜!
岩橋アンジョはまだ観れて居ないのでどこかでみてみたい!!母は岩橋アンジョを2回見たそうなのですが、とても歌が上手くて格好良かったとの事です。アンジョルラスのイメージピッタリだったとか。

アンジョに戻ります。
民衆の歌のアンジョの目、すごくキマっててびっくりしちゃった。小林さんの引き出しの多さ……!
次にアンジョに大きなアクションがあったのはDWM。ここ大好き過ぎて先にまとめちゃったんですけど、2/3の胸ぐらを掴むアンジョは怒りの感情がすごく強く出てた。これまでは戸惑いとか迷いとかそんな感情も見え隠れしてたんだけど、この日はそれよりも怒りが強くて感情的だった。ずっと抱えていた思いまたは自分の夢見た革命を否定される言葉を投げかけられて怒りのままグランの胸ぐらを掴んでしまったけど、それが図星で何も言い返せず黙るしか出来ないアンジョがいた。
そのあと呆然とするアンジョをそっと押しのけてグランが上手へ、アンジョは立ち尽くしたあとにバリケード上にふらふらと上がるんだけど、誰もこの状態のアンジョを助けられない空気感が出ていた。そんな中で唯一アンジョに手を貸す佐藤バルジャン。学生では救いきれない、拭いきれない革命へ揺らぎをバルジャンだけが少しだけ拭える、みたいなバルジャンの強みがというか、彼の持つ慈悲の力があった。そして絶対的な孤独が小林アンジョにあった。

そしてガブの死。まずマリウスが弾を取りに行こうとするのを全力で引き止めて、バルジャンが名乗り出たのにも首を左右に振って反対してて、ガブの声で我に帰る感じ。急いでバリケードに登ってガブに声がけするアンジョ。2階の上手だったので顔までは見れなかったんですけど背中から焦りがびしびし伝わってきました。ガブが砦の上で撃たれた直後。ウッと身を一瞬かがめて受け止めるアンジョ。ガブの血を浴びたようにも見えました。
倒れたガブを抱えて砦の方をゆっくり振り返って、ガブと仲の良かったグランを見る。もう1回ガブを見てグランに引き渡す。その時の表情が忘れられない。
目を見開いて口もあけて、わなわなと震えてた……😭😭😭ありえない、とか信じられないとかそんな声が聞こえてきそうだった。浅い息遣いとか、私は2階席だったんですけどその呼吸音すらも視覚情報から聞こえてきそうな、そんな表情をしていました。
グランに渡したあと、そのまま座り込むアンジョ。それ以前だとそのまま手を噛んで耐えてアーミーオフィサーの声で仲間に支えられながら立ち上がるのが小林アンジョだったんだけど、この日は!!!!手を噛む前に!!
自力で立った!!!!!!!!
アンジョが自分で立った!!!
アーミーオフィサーの声が聞こえた瞬間パッと自力で立ち上がった、でも顔はさっきの衝撃を受けた時の顔のままだったから思わず、みたいな感じ。
その後岩橋フイイがドンドンドン!!ってアンジョの立つバリケードの足場になってる木の板を叩いて鼓舞してそれに学生みんなが続いていくの、アンジョルラスを頂点としたピラミッドの完成を彷彿とさせてより小林アンジョの孤独さとか崇高さがあらわになってた。

そしてアーミーオフィサーの声を聞きながらどんどん目がつり上がっていく小林アンジョ。
「やめろ〜死ぬ気か〜」のところで小林アンジョがグンッと人間からさらに上の存在に昇華したように見えた。ガブの死を受けて衝撃とか負の感情とかでいっぱいだった目に革命の炎が灯って、小林アンジョそのものが革命の天使になった瞬間だったって感じた。そこに小林アンジョの完全形が存在した。
言葉にしたいのに語彙が足りなくてふわっとしたことしか言えないんだけど、これまでアンジョを人間たらしめてたものが取っ払われて、怒りっていう巨大なエネルギーを獲得して燃え盛ってるアンジョみたいなのが見えた。「世界に自由を〜!!!」のところに差し掛かるまでどんどん目がつり上がっていって、歌い終わりには完全に美しい革命の天使がバリケードの中央で歌ってた。照明も強くなってアンジョに注がれててすごく神々しかった。
「世界に自由を!」がちょっと上擦った声に聴こえたんだけど、それすらも革命の熱に浮かされて突き動かされるアンジョルラスの革命に対する愛というか熱意のようなものを感じさせてきた。
グランテールがアンジョを信仰する気持ちがわかった気がする。グランはこのアンジョの輝きをずっと前から気付いてたんだなって思った。

弾が無いから殴ったりして戦う中、マリウスが撃たれる。咄嗟に気付いて駆け寄ったグランとアンジョ。マリウスの容態を見た後にグランがアンジョに右手を差し出す。アンジョはその手を取ってグランを抱きしめる。
これまで私が見逃してただけかもしれないんだけどこの日はアンジョがグランの腰にまで手を回して強く抱き締めてた。そしてそのままほんの数秒抱きしめあってたんだけど、すごく長い時間に感じた。2人が離れたあと、アンジョが軽く頷いて砦に戻っていく。その姿が原作の「承知してくれるか」のグランの問への答えみたいに思った。
それを受けたグランはアンジョの乗ってる台の下でずっと戦うアンジョを眺めていた。
そしてアンジョの散り際。
旗をゆっくり大きく力強く振って大砲で取り落として、右肩なり右脇腹なりを撃たれたのか右側に大きく傾いたあと、右手を高々と掲げて全身に力を入れて手足をピンとはって綺麗な美しい形のまままっすぐ砦の向こうを見ながら落ちていった。
最期まで気高くて美しかった。火花みたいに一瞬大きく弾けてすぐに消えちゃう儚さに近いアンジョルラスでした。
果たして最期の瞬間にアンジョの目に何が見えていたのか、背中が向いてたから分からないけど「世界に自由を!」で掲げた拳と同じ拳を掲げて散る姿は最期まで自由なパリを、自分らが死んでも尚続く革命家への期待や夢を見ていたように感じました。

そして言及しておきたいアンジョ死後のグランテール。アンジョが砦の向こうに落ちる直前から近藤グランが酒瓶を持った右手を掲げてることに気づいた。そして全く同じポーズで砦の向こうに落ちていくアンジョ。
そしてそれを見届けたあと、ゆっくりみんなが打たれて行く様子を見てひとり酒を煽って、アンジョが落ちた場所の一段下に走って同じポーズで撃たれる。アンジョと共に砦の向こうに落ちれなかったのが、グランの届かない信仰を感じて悲しくなった。

マリウス、わかるけれど〜のところもなにも分かってない感じの顔と歌い方だったし、最期まで祖国を愛して革命を愛した男が小林アンジョルラスだったなあって印象。


わたし的には長々語った2/3ファイナルウィークの小林アンジョが大好きだし、私が抱いていたアンジョルラス像にピッタリあったアンジョだった!!!!!

これまでキャストに注目した見方をしていなかった人間が、小林さんのアンジョルラスをもっとみたい……!小林さんの他の役も小林さん自体ももっと見たい……!!!と思うようになっちゃいました。
そしてタイミング良くファンクラブ告知に事前登録……。これは入るしかないと思って人生初のFC、Yui famに加入しました。そして明日2/19ソワレには『小林唯の Good VibesTalk & Songs』にも行ってきます。(行ってきました、素に近い唯さんを見ることが出来て幸せでした)

全然行くつもりもなかった大阪公演にも、小林さんが出る公演にも赴くつもりです。

というか小林アンジョ、というか小林さんの立ち姿めちやめちゃかっこよくないですか??Twitterの3アンジョでの写真、まじで大好き。警部感があるんだよなーーー!!!!!!!!!!アンジョの姿が今は大好きだけどいつかジャベールとかもやってほしい!という気持ち。

小林さんのバイト枠

レミゼにはプリンシパルもアンサンブルも別役を演じる瞬間が存在するんですけど、アンジョルラス枠で1番おすすめというか私が大好きなのが結婚式の給仕役。
私はあれを天に召されたあとのアンジョの姿だと勝手に思ってるんですけど、私が見た時のバイト姿の小林さんはずっとニコニコしてて楽しそうで大好き。
2/3ではグラン枠の給仕長(ドモ)と一緒にバレエをしたり、ぶどうの乗った皿(?)を持って豆まきみたいなことをしてました。砦ではずっと厳しい顔をしてた小林アンジョが和やかな時間を過ごしてるのを見ると涙が………😭😭
【追記:2/19イベントを踏まえて思い返すともしかしたらこのフランキー、唯さんの素というか根本に近い動きしてるのかなとか思いました。ずっとにこにこで喋って自由に色んなことやってる。というかアンジョルラス自体が唯さんそのものに近い演じ方なのかなとか思って。グランアーツの動画内で「理想は大きく持ってた」みたいなことも仰ってたし、唯さんのマイペースな部分もありつつまっすぐでひたむきに突き進みながら努力を重ねる姿とか真面目な部分とか、そういう唯さんの姿がアンジョルラスと重なって今の“小林アンジョ”が出来上がったんだなあなんて思いました。】

おしまい

これまでの自分の観劇スタイルを否定する気も無いし、全部S席なこともあってかなり豪遊しすぎている罪悪感もあるからこれまで控えていて正解だったんだけど、どうしてもう少し細かく見ていなかった?!?!?!と後悔するくらい、役者さんごとの演じ分けが素晴らしくて、舞台って生きてるんだなあ(2回目)と思いました。
同じ役者さんでも組み合わせとかその日によって色々と変化が大なり小なりあって、これが舞台の面白さなんだなあって。

レミゼがさらに大好きになったのでまだまだ時間とお金に余裕がある限りなくても捻出して観劇していきたいです!!!まずは小林さんイベントと大阪公演、楽しみです‼️‼️

そしてそして小林アンジョが砦の向こうに落ちていった時、息をするのを忘れるほど強い衝撃を毎回受けていて……。唯さんが動画とかで演劇の世界に入るきっかけとして「サウンド・オブ・ミュージックを観て立てなくなった」と仰っていたと思うんですが、もしかしたらこれに近い感覚なのかなとか烏滸がましいかもしれないんですけど思うんですね。
毎度砦の上で散っていくまでの物語が違くて、その革命の高みにいくまでのアンジョルラスを唯さんは色んな角度から演じてて……。その演じ分けとか公演ごとのストーリーとか感情の違いを追いかけていたら毎回新鮮な致命傷になりかねない衝撃を受け……。気がついたら涙を流してるしジャベールが砦にバルジャン探しに来てるし……。
沼です。
多分というか絶対なんですけど、小林アンジョのせいで(おかげで?)人生がガラッと変わりました。あの初めて小林アンジョを見た衝撃、毎公演ごとに抱く大好きだなって気持ちとか唯さんの歌、動作全部ひっくるめたお芝居が大好きだって気持ち、ずっと抱えていきたいと思います‼️‼️‼️‼️


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