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僕たちは何者なのか?(Vol,10)

久々のブログ!


最近、完全に忙殺されて時間的にも精神的にもブログを書けていませんでしたが、今日久々に某ナガヤン市長(元取締役)に『有言実行!』と相変わらず強めのツッコミをいただいたので、ちょっと勇気を出して書き出したいと思います。

近況

ここ数カ月は最高のパートナーとの業務提携や、(⇐ここも近々書きます)

サプライチェーン全体でファッションロスゼロに向けて取り組む共創プロジェクト『WEARtoFASHION』の始動などと超絶多忙な日々を過ごしています。おかげ様で沢山のアパレルを中心とした企業さまに参加表明をいただき、現時点でも全国1000拠点くらいで一緒に古着回収をしていただける予定です。

あ、あと、本当に信じられないような仲間が集まりつつあります。
2019年のダボス会議共同議長に最年少で選ばれ、環境分野では有名な上勝町のゼロウェイストの立役者でもある坂野晶さん。2019年にニュースで見たのがきっかけで会いたい人No.1だったのですが、心から尊敬している京都大学の先生から繋いでいただいて出会いが実現。
出会った当日に力を貸して欲しいと一生懸命プレゼンし、昨年から少しずつ絡んでもらい、今月からまぁまぁガッツリご一緒することになり鹿児島にもちょいちょい滞在しているので、いずれ鹿児島で仲良くしてくださっている皆様にもご紹介できると思います。

晶さんのプロフィールはこちら

さらにさらに、ずっと尊敬している企業の元取締役で環境事業のプロフェッショナルがジョインしてくれることになりました!7~8年前に取引していただいたときから本当に信頼できる仕事ぶりでいつか一緒に仕事がしたいと思っていたので、ここで実現するとは!!(ここも近々ちゃんと発表します!)
それ以外にはテックチームも想像以上にメンバーが集まり、一気に開発が加速しそうです。
それでも全体的にはまだまだメンバー不足なのですが、、、。

自信と不安


前回のブログでも書きましたが今はまさに『大波』が来ている状況。

完全に『いい流れ』が来ているのは間違いない。けど、加速すればするほど、仕事が増えれば増えるほど、足元で対処しなければならない課題も沢山出てくる、、、。というジレンマにやられそうになりながらもどうにか前を向いて一歩一歩前に進めているような状況です。
『僕らなら絶対に世界を変えられる!』という圧倒的な自信と、『ここが足りない、ここも足りない』という内臓を締め付けられるような不安を行ったり来たりして、文章を書いたり、SNSで発信をしたりという気がどうも起きなかったのが正直なところです。でもやっぱりそんな時こそ、自分たちが何者で、どこに向かうのか?に立ち返り、ジタバタせずに、自分たちがやるべきことを一つ一つやっていこうと思い、このブログを書いています。
ちなみに、下記の文章はどうしても仲間になってもらいたい尊敬する経営者に会いに与論島へ飛んだ飛行機の中で走り書きしたもの。まだまだ粗々だけど、限られた時間の中で集中して書いたので、逆に率直に表現できてる思う。かなり抽象的なものでイマイチわかりにくいところもあると思いますが、少しでもecommitを理解してもらえると嬉しいです。


『なぜやるのか』


先人たちの知恵と努力の結晶のおかげで何不自由なく生活していける僕たち。

人々の生活を豊かにするために一生懸命働いてくれた先人の恩恵を一番受けた世代だと思う。
一方、『利便性』を追い求めた結果、置いてきてしまった環境に対する配慮。
さまざまな産業発展の裏側で大きな環境負荷につながってしまった。
このままいくとこの美しい自然環境は来世に引き継がれない可能性も出てきた。

今度は『人類の存続』を追求し、僕たちの世代が頑張る番ではないか。

先人たちが何百年もかけて作ってきたこの素晴らしい世界を、今度は僕たちが何百年もかけてより素晴らしいものにする。
その大きなきっかけづくりをしたいんだ。

『何をしているのか』


大量生産大量消費社会が生んだ歪みを解消していく。

誰かを悪者にするのではなく、課題を正しく捉え、解決に向けサプライチェーンが一体となって共創していける社会をつくる。

環境負荷低減への貢献度(脱炭素での貢献度)という視点だと、製造業やエネルギーに比べて廃棄物業界はそんなに高くない。(総排出量の3%程度/2018年)
でも、生活に身近なごみの問題の解決は、人の意識が変わり、行動変容に繋がる。

その行動変容があらゆる環境問題の解決の糸口になり得る。

循環の仕組みができ、消費者行動がかわり、流通が変わり、製造が変わる。
身近なごみ問題を考えることが、世界の環境問題を考えることに繋がっていく。
そのきっかけとなる循環の仕組みをつくる。

『ecommitとは?』


あらゆる物の循環の仕組みをつくる『循環商社』

適正な循環を支えるソフトウェア開発(廃棄物業界のDX)から、
循環物流の構築、価値を再定義する選別生産というインフラ構築まで一気通貫で行える環境ベンチャー企業。

ある意味泥臭い現場も徹底的に向き合い、課題解決をしていくから、そこで得られるデータやUXをスピーディーにシステム開発に活かしていける強みがある。

人口が集中する都市型の循環モデルと、人口が分散・減少していく地方型の循環モデルを両立することで、全国、いずれは世界の循環ロールモデルを作り上げようとしている。

『どんなサービス?』


タンスで眠っている衣類は価値あるモノや資源が眠っているのと同じ。綿を畑で育てて糸を作るのと同じように、タンスに眠っている綿やウールや石油由来の資源を収穫し、新しい糸をつくっていく。
都市鉱山ならぬ『都市農園』である。

そんな都市農園をみんなで耕し(周知)、収穫(回収)するのがエコミットの仕事。

先ずはまだモノとしての価値があるものはその価値を最大化して、作り手の想い、使い手の想いを大切に繋いでいく。

残念ながらモノとしての価値がなくなってしまったものは新しい資源の原材料として生まれ変わらせる。

小売店やECで下取りすることで集客に繋げ、お客様(企業)の売上に貢献できるスキームをつくることで、経済も環境も両立できるサービスを全国へ展開する。

『どこに向かうのか』


先ずは二つの循環の仕組みをつくり上げ、パッケージ化する。

都市ではファッションロスゼロを目指した、企業と一緒になって作る循環。

地方ではごみとCO2の削減を実現する、自治体と一緒になって作る循環。

これらを軸にプロダクトを増やしたり、機能を増やしたりしていくことで、入口である小売企業/消費者や、出口である製造メーカー/リユース企業を増やしていき、巨大な循環のインフラを作り上げていく。パソコンに例えるとOSのような存在。

新時代のSUSTAINABLE OSとしてあらゆるシーンで『モノづくり』『まちづくり』に組み込まれていくことで、世の中になくてはならない存在になっていく。

という感じです。ほかにも展望やら現状の課題やら、色々とパワポにまとめているのですが、現時点では公開できない内容も多いので、ぼちぼちタイミングをみてブログに書いていきたいと思います。

最後にやっぱり『仲間募集!!』

そんなエコミットはまだまだたくさんの仲間を全国で募集しています!

事業開発

伊藤忠さんとのタッグを発表して、本当に多くのお客様から声をかけていただいているのですが、想像をはるかに超える反響で、全く人が足りていません(笑)
お客様と一緒になってお客様に合わせた環境サービス(循環の仕組みづくり)を開発、実行する人

海外営業
僕たちの仕事は国際的な循環の仕組みづくりが必要です。海外のパートナー企業とのコミュニケーションや販売戦略立案など今後忙しくなる部署です。
コロナの状況次第ではありますが、海外出張などもあります。世界を飛び回ってecommitのビジネスを広げてくれる人

人事
何と言っても人が命!採用や制度設計など、経営のコアであるecommitの文化を一緒につくってくれる人

そんな仲間を募集しています!
(新卒メンバーもまだまだ募集中!)




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