チャンスを逃さず、大波を乗りこなす!(ブログVol,9)
年が明けたと思ったらあっという間に2月に突入!
この一年も本当に気をつけないと忙殺された日々を過ごして終わってしまいそうなので、あらためて気合いを入れ直している今日この頃です。
前回のブログでは起業の経緯についてちょこっと書きました。今回は続編を、、と思ったのですがが、昨年10月くらいからこの1月にかけてあまりにも色々なことがあり過ぎてエグいぐらい忙しくなってきているこの状況を書きたいと思い、今日はその話。
創業15年目にして史上最大の大波が!!
僕は創業から今までの経験から、急に仕事がたくさん舞い込み、条件が良すぎる案件が連続で取れ続けるような、あまりにもいい状況が続きすぎると体内のシグナルが反応し、『こんな状況が続くはずがない!気を付けて!』という意識が働く。今までどんだけ悪かったんだ、、、と思われるかも知れませんが、癖のようなものでして(笑)
でも今回はちょっと違う気がするんです、、、。
今までも会社が成長するタイミングではまるで『波』のような、流れが一気に来ることが何回かありました。
創業から1~5年くらいはとにかく我武者羅なので波が来ていることすら気付かず、去ってみてはじめて『あ、なんか波に乗ってたんやな』と振り返る感じでした。
それが6~10年くらいからはなんとなくわかるようになってきて、直感的に『これは来る!ここに注力しよう!』とか、『あ、これは絶対ヤバいやつ。準備しておこう』というように、良いことも悪いことも何となく予期できるようになっていきました。
創業からここまで15年、正直時間がかかり過ぎたと思っています。当初の計画からすると5年以上も遅れている。でも、そのおかげで、そんな生き残るためのサバイバル能力は鍛えられたと思っています。
2050年ゼロカーボン、SDGs、ESGなど環境意識の高まり、さらにコロナによる働き方の変化(鹿児島という土地のハンデが殆どなくなった、むしろ強みになりつつある)。
今まではうちのようなド田舎の弱小ベンチャーが絶対にお取引できなかったような売上何兆円クラスの大企業とのアライアンスが次から次へと決まり、今まで一生懸命培ってきたノウハウや作り上げてきたサービスの延長線上に描かれたような新規案件がいくつも出てきた。←ここはちょっと意図してた。予想より早く来たけど、、、。
それによりなんと今年、弊社システムが海外デビューし、遠く離れた国で廃棄物の適正管理しその国の環境を守る大役を担いました。また、共同事業とはいえ自治体の環境教育に今後20年間組み込まれるような大型案件を落札し、鹿児島でのecommitの未来を予測するものに。(⇐いつか書きます)
そしてそして、今までずっとやりたかったファッション産業の課題解決に確実に一石を投じるプロジェクトを立ち上げ、リユース・リサイクルだけでなく、回収した古着を原料に新たな商品を作るという製造側とのタイアップが実現することになりました。これは正直嬉しい。運命的な出会いだったと思います。
といったように、正直怖いくらい流れが来ているのです。
この大波に確実に乗るのに必要なこと
今までの海とは様子が違う。明らかに大きなうねりが目の前でぐぐぐぐぐっと、そしてまあまあなスピードで盛り上がり、今にも大きな弧を描いた大波となりそうな、そんな状況かな。
この波を見事に乗りこなし、一気に加速できるのか、それとも波に揉まれて海に引きずり込まれ上も下もわからないようなぐちゃぐちゃな状態になってしまうのか、、、。ここはまさにチームエコミットの力の見せ所。そして経営陣の波を読み、一生懸命パドルして、タイミングを逃さずに一気に乗りこなす力が試される時です。
・何と言っても一番大事なのは人。仲間。
今まで一生懸命培ってきたチームワークを最大限発揮し、さらに一致団結することが重要です。今まで以上に仲間との対話を重視し、どのタイミングでどうやって波に乗ろうとしているのか、そもそもなぜこの波に乗らなければならないのか?脳内で作り上げた詳細のイメージをしっかりとすり合わせ、手足の指先まで伝達させる必要があります。
先へ先へと急ぐあまり、足元がぐらつき体がついてこない状況だけは絶対に避けなければならない。こんな時こそ経営陣が考えていることを真正面からメンバーに伝え、メンバーの声もしっかり聴きつつ、常に方向性をすり合わせることが重要だと思っています。
また、チーム増強も必須です。より具体的にイメージを膨らませ、より具体的にプランに落とせる頭脳と、それをしっかり実行できるだけの筋力が必要なのです。トレーニングはもちろんですが、それだけでは間に合わない。
今まで以上に多くの人に興味を持ってくれるよう最大限努め、興味を持ってくれた人には自分たちが何者で、どこを目指してるのか、そしてそれをどう実現しようとしているのかを詳細に伝え、共感して一緒に戦ってくれる仲間を一人でも多く増やさなければならないと思っています。
感謝とお願い
以前、藁にもすがる思いで会社webの採用ページでエンジニアの採用ブログを書いたのですが、
おかげ様ですごく募集が増えました。また、直接紹介してくれる人も多くいて、これだけエンジニアがとりにくい鹿児島で、(しかも今まで相当苦労していた)一気に仲間が増えました。しかもそのうち1名は待ちに待ったシステムチームのマネジメントメンバー!!入社が決まったときはチームみんなでガッツポーズしました(笑)
本当に沢山の方にお声掛けいただきました。ご紹介いただいた皆様、本当にありがとうございました。
なお、採用に関してはさらにさらに加速させていきます。この鹿児島から本当に世界規模で環境課題解決に貢献できる組織を作ります。『この人はぜひ!』という方がいらっしゃいましたら引き続きお声掛けいただけると死ぬほど有難いです。
↓Wantedly,マイナビも貼っておきます。
・攻めと守りのバランス
ここは人の部分と少し重なるところがありますが、未だかつて乗ったことのない大波に乗るために一番大事なのはスピードだと思っています。こんな時だからこそチャレンジングに思い切って挑戦し、確実にスピードに乗らなければとてもこの波には追いつけません。スピードを落とさず目の前のチャンスを確実につかめるような『攻めの経営』が必要だと思っています。
とはいえ、守りも大事。前述のように先へ先へと急ぐあまり、足元がぐらついては意味がありません。攻めとは相反するように聞こえてしまうかも知れませんが、攻めているときこそ守りも重要。でも守りすぎはヤバい。何が起きてもひっくり返らない最低限のリスクヘッジをしつつ、なかなか先が読めない世の中の変化に柔軟に対応できるバランスの効いた体制でなければなりません。
・お金
ここ!というところにしっかり投資し、事業を乗せるには資金も重要です。これも世の中の流れだと思いますが、鹿児島の小さなベンチャーにも関わらず、さまざまな大企業から資本提携のお話もいただくようになりました。本当に有難いことです。一緒に世の中を変えていくパートナーとタッグを組んでさらに加速させたいと思っています。
・調子に乗り過ぎないことも大事
ここはやっぱり癖かな、、、。いい流れがあるときには調子にのってはいけない。こんな時こそ、今まで支えて下さった沢山のお客様やメンターの顔を思い出し、絶対に既存サービスのクオリティーを下げちゃいけない。現場をないがしろにしてはいけない。努力を怠ってはいけない!と言い聞かせています。
一緒に環境ビジネスに革新を起こす仲間募集
とはいえですね。この状況はちょっと忙しすぎまして、、、。どうか力を貸してもらえませんでしょうか??
代表者である僕が完全ブラック企業状態なので、とても社員の見本になれない状況なんです。(あ、でもみんなにはちゃんと休んでもらってます!)
引き続きこの大波を一緒に乗りこなし、世界企業をつくる仲間を大募集中です。正直めっちゃ大変な道のりだとは思います。僕自身、『もう勝てる気しかしない!』という絶対的な自信と、『とはいえまだまだ足りないものだらけ、、、どうやってこの波にのれるのか』という夜も眠れぬ不安との間を行ったり来たりで(笑)
創業当時、月末の50万円が足りなくて寝る間も惜しんで走り回ったあの時から比べると、超絶贅沢な悩みだし、自身の仕事の質も大分進化したけど、結局いつも寝ずにバタバタしているような、、、。
でもこれ、やっぱり世の中を切り開いているようなこの感覚、さいっこうに楽しいんすよ。だれか一緒にやりませんか?
今日も最後までお付き合いいただき有難うございました。