入江開発室に入りました。
経験の浅い個人開発者ならありがちなことなのだろうけど、
アプリを開発している最中は、夢に溢れている。
自分のアイデアを信じ切り、このアプリが世に出れば、一気にバズってスターダムへのし上がれると、割と本気で信じてキーボードを叩いている。
でなければ、寝食を忘れて一人で開発なんてできっこない。
けれど現実は非情で、数ヶ月かけて開発したアプリが誰にも使われないという事態は起こりうる。
そのサンプルの1つが、僕だった。
アプリの価値を証明する科学的根拠はしっかり揃えた。
開発前に、プロトタイプを使って直接ユーザーインタビューまでして、需要だって確かめた。
それでも、完成したアプリが箸にも棒にもかからないことがある。
個人開発ならよくあることなのかもしれないけれど、僕にとっては初めての経験で、すごく戸惑い、どうすればいいのか、わからなくなってしまった。
入江開発室に出会ったのは、そんなときだった。
入江開発室を知ったのは、偶然だった。
そのとき僕は、アプリを使ってもらうために売り込みにいっても相手に門前払いをされてしまうことが多かったので、「まずはどういうアプリか動画で見てもらえば、相手にも興味を持ってもらうのではないか」と思い、アプリのgif動画を作ろうとしていた。
そのときに出会ったのが、タダケン(@tadaken3)さんの下の記事だった。
正直言って、タダケンさんのブログがハイレベル(少なくともRailsしか知らない僕にとっては)だったので、入江開発室もそういうハイパーエンジニアの集まりか何かだと思っていた。
けれどその後、リンクを辿りにたどって下の記事を読んで、入江開発室はまさに僕の求めていたものだとわかり、すぐに入会した。
入江開発室は、技術だけじゃなく、サービス全体を考えるコミュニティーなんだ!!
自分の技術以外の失敗を紹介する入江(@iritec_jp)さんの記事を読みながら、これは、本当に、革新的なコミュニティーだと僕は思った。
プログラムは、学べる。
独学でもスクールでも、21世紀ではプログラムを学ぶ方法は供給過多だ。
デザインやマーケティングだって、今の時代は学びやすくなっている。
けれど、それらを全て総合したサービス全体を学べるところは、今まであっただろうか?
僕の知る限り、なかった。
あったとしても、理論を教えるだけで、それを実行に移すだけの環境は用意されてはいないだろう。
入江開発室には、エンジニア、デザイナー、マーケターなど多様な人間が集まっている。
理論を理論で終わらせず、実行に移せるだけの環境がある。
そこに僕は、大きな魅力を感じた。
もちろん、入江開発室は、スクールではない。
誰かが手取り足取り教えてくれるわけではない。
だから、主体的なコミットなしには、その恩恵を受けることはできない。
けど、何かを主体的に求める人たちにとっては、このコミュニティーから得られるものはかなり大きいはずだ。
僕個人でいえば、入会初日に入江開発室のSlackで議論されていた匿名質問を読んで、2980円の元はとれたと感じた。
【質問】サービスの初期ユーザー獲得って難しくないですか?
ある程度知名度がある方ならともかくそうでない人がサービスをリリースしたとしても初期ユーザー獲得が難しい気がしています。
この質問の回答を知りたいかたは、ぜひ入江開発室へ!!
追記
入江開発室で、「週一でブログを更新するチャンネル」に入ってしまったので、このnoteを、これから少なくとも毎週更新します笑
こういう人のお尻を叩いてくれる仕組みを用意してくれるところも、入江開発室の魅力かもしれませんね!
ちなみに、箸にも棒にもかからなかった僕のアプリは、これです。
これから開発室で大いに学んで、箸くらいにはかけたいと思います!
以上、かわんじ(@kawanji01)でした!!