サーフィンはテコの原理だ
前足が力点/前足の17センチほど後方が支点/後ろ足が作用点
バックフッターは後ろ足を踏み伸ばしたり引きつけたりしてテールを上げ下げして、支点を支点としてノーズを上げ下げして、それに左右のレールの入れ替えを加えて行います。
板に鉛直方向に力を加えるのがデフォルトと思っているのですね私は。バコーンと後ろ足を踏み伸ばしてその瞬間に前足をひきつけてノーズをあげる、これがターンのときの形です。
方向が決まったら、今度は前に荷重します加速のために、後ろ足を胸にひきつけるように抱えます。すると板の後ろの圧が抜けてその瞬間に前に荷重されます。前足を踏んでいく意識はあまりありません。頭を前足の甲につけるくらいの意識でかぶせておくと後ろから圧を抜いた瞬間、一瞬で前足に荷重されます。それでスピードを維持ですね。
これの繰り返しで波の上にマニューバーを刻んでいきます。このサーフィンがあっているかどうかなんてわかりませんが、私はこれに気づきやりはじめて急激にサーフィンが伸びました。板をコントロールするってこうなのだと知りました。
そのあと海をみたら世界が違って見えました。そうやっているうまいサーファーがいっぱいいました。それから狂ったように後ろ足を踏み、引きつけました。海に行けないときは、あるきながら街の段差を踏みまくりました。エスカレーターでポジションをとりました。
初心者は後重心で波に置いていかれがちとあり実際にそうですが、中級者になるとこれが解消され、今度は前に乗りすぎになることが多いです。スピードを求めるあたりそうなるのではと私は分析します。
断っておきますが私はコーチでもプロでもなんでもないただのサーフィンオタクです。けこあばかるそやコロへやジョンジョンが死ぬほど好きなサーファーです。同じくらい書くのと分析が好きなのでこうやって書いています。
分析した結果、発見したことはたくさんありますが、まず言っておきたいのがこのテコの原理です。
サーフィンはテコだ。お見知りおきを。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?