「年賀状と名刺」考
年が明け、令和三年。
昨年はコロナ禍で、ほぼ記憶がない一年。
今年は牛の歩みで、一歩ずつ着実に進んでいきたいと思います。
筆者は割とITに造詣がありますので、Eメールを多用するのですが、たまには紙媒体+手文字も良いものです。
さて、今日は年賀状と名刺についてです。
年賀状は本来、年始の挨拶周りにいけず手紙にて挨拶を行うのが始まりの様です。筆者は、その説を採り毎年一月二日に出していたのですが・・・周りからは理解が得られず(笑)。
また、年賀はがきの「お年玉くじ」。こちらは、戦後の復興(国民を明るくする)理由が有ったようです。
そんなに枚数をやり取りしないので、当たっても切手セットでした。
客先に行ったときなどに「名刺交換」していますよね?
でも、なんで「刺」の字が入っているのでしょうか?
一説ではありますが、正月に限らず侍等が相手の家に訪れて留守だった場合、自分が来たことを相手に知らせるために、木戸に自分の名前を書いた紙を刺していたそうです。それが徐々に変わっていき、今では自己紹介のためのツールになりました。
宅配業者の不在届みたいなイメージでしょうか。ただ、武家で全員が留守と言うのもちょっと考えにくいので、あくまで一説なのですが。
と、なんとなく関係のありそうな「年賀状」と「名刺」についてでした。
続く