初めてのトレース、役立った記事も紹介
「どうすればコンペで賞を取れるようになりますか?」
多くの建築学生はコンペが取れないと頭を悩ませているそうです。
私は建築を学んだことは全くなく、ましてやコンペを出そうなんて考えたこともないのですが、今後建築を学びに再進学する可能性があるので学生の作る作品がどういったものなのか知りたいと思い、トレースしてみることに。
トレースする理由と目的
もし建築学生になったら何をするんだろうとSNSとネットで調べていたら、「コンペの取り方!」「設計力を上げる方法!」的な記事がいくつか見つかったので、建築学生はコンペというものに応募することと、「コンペが取れない」と頭を悩ませているんだろうなと知ったことがきっかけです。
見つけた記事を一言でまとめると、「コンペ受賞作品・図面のトレースまたは模写をしよう」というものでしたので、トレースなら今の自分にもできると思い、ひとまず今回はコンぺをトレースすることにしたわけです。
トレースと模写は筋トレの地道だが着実に力がつく方法みたい。
優秀な作品をそのまま再現するわけなので、私が今後建築の勉強を進めていく上でどのくらいのレベルの作品を作れば優秀だと評価されるのか把握しておけるとも考えました。
ゴールがどの辺がなんとなくわかればやることもある程度決まってきますしね。
トレースという作業に細かいところまで観察するという行為が内包されているため力がつくとのことです。納得。
トレースしてみました
ということで、トレースしたものがこちらです。
ガラスのパレット-手で描く温熱環境-
第28回空間デザイン・コンペティション 最終優秀賞の作品みたい。
課題は「野生のガラス」
ガラスの毛が立ったり閉じたりすることで、日光・湿度・温度・気流を適切にコントロールするという提案。
特に難しい画が書かれているわけでもなく、人の絵はほぼコピぺでした。
コンペはあくまでアイディアを争うのですね。
こういう現実にはない感じのアイディアもあるのかあという気づきがありました。
ある映画好きの家族の家
こちらは第29回空間デザイン・コンペティション 最終優秀賞の作品。
課題「ガラスがもたらす建築の映像性」
このコンペはPDFで受賞作品の紹介がされているので、画質良く印刷できました。
これも難しい画はなく、アイディアが面白い。
道具は何を使うのがいいのかもよく分からず、とりあえず近くのトレーシングペーパーを買い、持っていたマスキングテープで固定し、0.5Bと0.3Bシャーペン、0.5ボールペンを駆使しなんとか2作品のトレース完了。
描き始めるまでの印刷などの準備に時間がかかってしまいました。
コンペ作品をトレースしようと思っても、印刷のところでなんとなく諦めてしまった人いそう。。
文房具は建築界では有名なものがいくつかあるみたいですね。
実寸サイズがよいみたいで、コンペ作品はA2だったので半分にトリミングし、A3で2枚印刷しました。
最初に印刷したものは画質が粗く、トレースしずらいことがわかったので、トレースのハードルを少しでも下げるため画質がいいコンペサイトから拾いました。
コンペ作品がどこから見れるのか、どのコンペが有名なのか(分からなかった)、その中で画質がいい画像が載っているかなど書き始めるまでに色々分からなかったのですが、なんとかトレースし終えることができた。
感想
コンペサイトを探す中で、面白そうなコンペを見つけたのでこれからいくつかトレースしてみようと思います。図面模写・トレースもやりたい。
・今回のガラスのコンペの他作品をトレースし一つのコンペ全体像をつかむ
・最優秀作品を中心に他コンペを幅広くトレースする
の二つの方向で進めます。
図面模写・トレース用にこちらを購入しました。
ヤフオクでキャンペーンも使って送料込み1910円で買えた(ラッキー^_^)
参考記事
以下の記事を読み漁らせていただきました。
最近、本を買いすぎている。。
今日も5000円分(7冊)くらい買ってしまった。
ネットオフ、ブックオフ安い。(人を動かすとか400円以下で買える)
本を読むことはいいことだから、まあいいかあと思いつつ、本に逃げているような気も。。笑
ああ、建築独学っていっても何していいかよく分からんなぁ。
なにすればいいんやろ。いまのところ模写トレース・本読むくらい
まあ、これだけでも今は十分か。
継続します!