【建築レポ】『澁谷松涛美術館』白井晟一を知る
こんにちは。今日は、松涛美術館に行ってきたのでそのレポートです。
建築家 白井晟一に興味があり、建築を一度見たくて松涛美術館に行きました。
写真に関する展示会のチケットを購入し、展示会と共に白井建築を感じてきました。
最も印象的だったのが、内部の筒状の空間で、噴水近くに照明があり水の揺らめきで照明の光がキラキラと輝き、内部の金色に近い柱に反射して空間全体が輝いていました。
噴水の音が想像より大きく、ホワイトノイズのように他の環境音を消し去り、没入感がありました。
白井晟一の建築の魅力が何なのか、これからもっと勉強して理解できるようになりたいと思いました。
展示会の方は目的としていなかったのですが、前衛写真というものに強く惹かれました。
特に牛腸茂雄の雑誌に掲載された文章に興味を持ちました。
写真はどうしても新聞や雑誌のメディアを通してしか表現できない。
撮影者の心の赴くままに撮りたいがそれではいくらいい写真を撮っても世間に知れ渡ることがない。
どうやってもメディアの意向を反映した写真を撮ってしまうことになるのだ。
それに嫌気がさしている。
といったような内容でした。
あとは、単純に展示されていた日常に潜む豊かさを切り取った写真を見て、素敵だなあと思いました。
いままで写真を見てそこまで感じることはなかったのですが、やはりいい写真は私のようなものにも分かる良さがあるのでしょうか。
民藝にも通じるような精神性があるのかも知れないと感じました。
松涛美術館を出たあと、電車でうろうろと回っているとたまたまNOAビルが目に入ってきて、見に行きました。
結構古い建築なのに、新しく見えるというか、異質なようで街に馴染んでいて不思議な建築だと思いました。
あの外壁はなんなのだろう。現代では再現できないから、他で見たことないのかな。
と長くなってしましましたが、今日はこれで終わりたいと思います。
『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』に行きたい!
松涛美術館の入口に『ウェス・アンダーソンすぎる風景展in渋谷 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』のチラシがありました。
ウェス・アンダーソンもウェス・アンダーソンすぎる風景展も聞いたことなかったのですが、一目見ていいなあと思い、気になり思わず手に取ってしまいましたね。
ウェス・アンダーソンすぎる風景展のホームページこちらは↓
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/23_AWAwinter/
映画監督ウェス・アンダーソン監督の映画に出てきそうな写真展というちょっと変わった展示会みたい。
Instagramコミュニティ「AWA」もあります。
今度netflixやAmazon primeで見てみようかなあ。
おまけ
白井晟一について知りたく、こちらを読もうと思っています。
白井晟一を敬愛する藤森照信が白井晟一について語っている連載があるそうです。
白井晟一について知りたい人はこちらの方がいいのかもしれません。
白井は自分の手を動かして考える人だったそうで、必要があれば施工についても自分の手で行い職人級の腕前にまでなったそうです。
自分の手を動かすということについてはポール・ランドも同じことに言及していました。
こっちも早く読み終えたいなあ。
ジェフリーバワの本も買っているし、こっちも早く読み終えたい。
横尾忠則 別冊太陽もまだ読み切れていない。
読みたいものはしばらく読みたいままになりそうです。笑
本を読む人はKindle Unlimitedもぜひ活用してほしいです。
月額980円で対象本が読み放題なので、確実に元が取れます。
是非!
ちょっと本題から逸れてしまいましたが、SNS時代の今、こういう冗長的で思いつきのブログもいいよね!
って言い訳をしたところで、長いおまけは終わりにしようと思います。
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