レザークラフト 道具 ② ~貼る~
こんにちは!
おさしみLeatherです。
昨日はびんちょうまぐろを食べました。
妻さまは、水銀を取ってはいけない年間なので、できるだけ水銀の少ないおさしみを食べます。
びんちょうも中々おいしいですよ♪
さて、前回はレーザクラフトに必要な道具。
「切る道具」を紹介しました。
もう切る準備はできましたねw
続きまして、切るの次、
「貼る」です。
これ、作業として、セットで大事だと思っています。
正確に切って、ピッタリ貼り付ける。
絶対的にこの後の、作業工数が変わってきます。
その貼り合わせにも、貼り合わせる道具があります。
道具というか消耗品ですけど、
接着剤です。
普通です。w
でも、これも種類があるんです。
それぞれ特性があるので今回は3種類に分けてご紹介します。
①ボンドのイメージの白い接着剤(酢酸ビニルなど。)
②天然ゴムのり
③合成ゴムのり(セメダインイメージ)
白い接着剤
これはよくあるやつですね。
上の写真は革用品で売られていますが、下の写真のような100円均一でも揃えられます。
安いですし、でもちゃんとくっつきますし、結構使いやすいです。
メリットとしては上記の通り、
・安い
・楽
・片面だけ塗ればよい
デメリットとしては
・水に弱い
・はみ出ると汚い
・乾く前にすばやく張り合わせないといけない
・失敗したときや、仮止めをしたい時に、はがしづらい
こんなところでしょうか?
テクニックとして作業工程上、先に穴を開けておかないと、後々作業がやり難くなってしまう場合に、1度貼り合せて穴を開けておいて、はがす。
というような事をする場合があります。
そういった時に、はがす事が困難になってしまうので、そういった場所では使えません。
ただ、とても使い勝手がいいので、私も結構使ったりします。
おすすめは先がとがっているのと、平面で使えるタイプです。
天然ゴムのり
↑使い込んでますねw
こちらはレーザークラフトでよく使われているのではないでしょうか。
メリットとしましては
・素材がゴムですので、固まっても柔らかい
(よく曲がったりする部分で使うと効果的かと思います。)
・塗ってから、固まるまで時間がある
(ゆっくり作業が出来る。)
デメリットとしては
・のりを貼り合せ面、両面に塗らなくてはいけない。
・はみ出ると汚い
・においのきついものもある
・缶で買うと最後の方が固まってしまう。
こんなところでしょうか?
先ほど説明したテクニックの、先に穴を開けておけておきたい時は、このゴムのりであれば、1度貼り合せてはがす事が容易です。
その他にも、作った作品の修理を依頼されたときに、ゴムのりですと簡単にはがす事ができるので修理もはかどります。
修理を考えたりするとゴムのリが1番有効かもしれません。
合成ゴムのり
↑ものすごい使い込んでますねw
↑これは新しいやつ
これは、工具コーナーや文房具コーナー、100円均一でもよく見かけますね。
よく多用途の物がありますので、皮革用を選ぶと良いと思います。
メリットとしては
・強い!
・固まっても柔らかいものが多い
(よく曲がったりする部分で使うと効果的かと思います。)
・熱、水、ショックに強い!
デメリットとしては
・強すぎる!
(1度貼るのに失敗したら、リカバリーは困難です。接着面以外についてもリカバリーは困難です。)
・チューブ状のの物が多い
(扱いが難しい。)
・においのきついものもある
これは中々難しいのですが、絶対にはがれて欲しくない所に使います。作品を数多く作っていくと、接着力を求めていってしまうことがあります。そうなると行きつくのですが、失敗すると大ダメージですw
特に、チューブからチョット出したいだけの時に限って、噴出が止まらず、わーわーわーってなりますw
ただ、接着力は強力なので候補からはずせません。
今回は3つ代表的な接着剤をあげましたが、それぞれ特徴があるので、つけたい場所によって使い分けるのもいいかもしれませんね。
ただ、作品を作っていくうえでは、白いボンドが1番使い勝手がよく、十分作品作成が出来ます。
部位によって使い分けるのもいいですが、初めの1歩としては白いボンドを準備してみるのはいかがでしょうか?
おさしみLeather