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レザークラフト 道具 ③ ~菱目打ち~

こんにちは!
おさしみLeatherです。
さて、前回までで、革を切りだして、貼り合わせる道具をご紹介しました。
もう組み立てられますね♪

続いては、レザークラフトのメインといってもいい、「縫う」です。

糸を通すべき場所に穴をあけて、糸を通していく。
ここで作品の完成満足度が変わってきます☆
そして縫うに当たり、先にやることが、穴を開ける。
2通りご紹介したいと思います。

①目打ちで開けていく。(間隔が固定されているので綺麗にそろう)
②錐で開けていく。(1個1個開けていくので柔軟に使いこなせる)

この選択は、どちらが上位とか、上達してくるとどちらになるとかではなく、どちらもぞれぞれ別の独立した技術ですので、自分がどちらのタイプが使いやすいか、両方試してみるのもいいかもしれません。
完全に好みですね☆

目打ち

目打ちの中にも種類があります。

平目打ち、ヨーロッパ目打ち、菱目打ち。

目打ち-1

また、菱目打ちの中でもメーカーによって形がちがったりして、好みの形を選べます。

今回は、最も手に入りやすい通常の菱目打ちをベースに紹介していきたいと思います。

画像2

菱目打ちというのは予め、穴を開ける数、穴と穴との間隔(ピッチ)が決まったものを革に打ち付けて穴を開けるものです。

ですので、種類をそろえる必要があります。
1つの穴用から10個以上いっきに穴を開けらるものまで、自分の作る作品によって、選ぶことが出来ます。

例えば、バッグなどの大きいものを作るときは、いっきに穴を開けていきたいですよね。
そういう時は数の多いものを、逆にキーホルダーなどの小物はそんなに穴を開けてしまっては逆に困ります。
そんな時は少ないものを選びます。

間隔(ピッチ)に関しては、これも決まりが無く、好みになります。
選ぶ基準は、縫う糸の太さによって決めるのが一般的かと思います。

太い糸の時はピッチが狭いと、もこもこと不恰好になってしまいますし、細い糸でピッチを広く取ってしまうと、間の抜けた仕上がりになってしまいます。


いくつか試して好みのピッチを見つけるといいと思います♪

この先のブログで、実験してみたいと思っています。

菱形に穴が開くので菱目打ち☆

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持っておくといいのは、2本目(目というのは穴を開けられる数)と4本目になるのでしょうか。
直線は4本目、カーブは2本目と使い分けるといいと思います。

構えたら、一気にドン!といきましょう!ハンマーで。

そして、ここでレザークラフトの1番の問題、騒音が発生します。

菱目打ちを革に当て、ハンマーで叩くのです。

画像4

そりゃ、音がなりますよねw

しかも1回や2回じゃなく目的の穴の数を開け切るまで、ドン!ドン!っと。。。
集合住宅では昼間でも厳しいかもしれません。

私もこれは悩みました。。。

そこで、考えて、調べて、考えて、調べて。。。

対策をしました。

叩くのではなく、にゅるっとさせればいいのです☆

上から押し付けて。

次回はその対策方法からご紹介していきたいと思います。


おさしみLeather

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