バーゼル_day22_ヨーロッパ建築旅行2018
181130_th_day22
昨日はラトゥーレットの修道院から電車でジュネーヴまで戻ってきて、時間も遅かったので同じホステルに宿泊することにした。
この日の夕飯は、駅のスーパーで買ったカップヌードル(ヨーロッパ版)となぞ肉のサラダで安く済まそうとしたものの、かなりがっかりする美味しさだったのでテンションを下げつつ就寝。ちなみに、ヨーロッパ版のカップヌードルはかなりあっさりしていて、日本の味を期待すると肩透かしをくらってしまう。
明けてこの日は、ジュネーヴを発ってフランスとドイツの国境に近いバーゼルに移動する。
午前中ずっと電車に揺られてバーゼルに到着。バーゼルの駅前はこんな感じ。
駅前のバーガーキングでお昼を食べたのだがすでにクリスマス一色の飾りつけがされていた。
クリスマスの時の雰囲気は嫌いではないので、今回の旅行ではクリスマスに近い時期に来れてよかった。
そんなこんなでまったりしていると午後もいい時間になってしまっていたのでホステルに荷物を預けて、ドイツ国境を越えて少しいったところにあるヴィトラキャンパスを見に行く。
ヴィトラキャンパスまでは、バーゼル駅前からトラムとバスを乗り継いでいくことができる。この時、路線バスでスイスからドイツへ国境を超えることになるのだが、運賃の払い方が特殊で、ドイツへいく場合スイス側でバスに乗った際には運賃を払う必要がなく、ドイツに入ってからひとつめの停留所でお金を払うというルールがあるようだった。運転手の人も英語が苦手だったようで、僕は全くルールが理解できず四苦八苦していたところ、英語を話せる乗客の人が手伝ってくれた。やっぱりこの経路でヴィトラに行く観光客は多いようで、「ヴィトラに行くんでしょ?」とあたりまえのように聞かれた。
そのままバスに揺られていくと、ヴィトラキャンパスの目の前でバスが停まる。この時点で日も暮れてきており閉館まで時間もなかったので駆け足で見て回る。
ゲーリーの美術館、ザハの消防署、H&deMの美術館、ヴィトラハウスなどなど世界的な建築家による建築群をいっぺんに見れるものの、基本的にどれもフリースタンディングなのでなかなか消化しづらいというのが正直なところだった。
個別に見れば、ザハの消防署は、ミラノでみたMAXIIの原型のような建物なので、その発展を感じることができて面白かったし、H&deMの美術館では名作の椅子がこれでもかと展示してあり、とても楽しかった。良い椅子一脚くらい欲しいなと思うがそのためには働かなければ…。
この日は、あまり活動せず、閉館に合わせてバーゼルに戻る。
さてこの日の晩御飯だが、安く上げるためにチェーンの中華料理屋にはいることにした。海外の中華料理チェーンは映画にもよく出てくるしなんとなく期待が膨らんでいた。
が、史上最もまずいチャーハンに当たってしまい本当に後悔するような晩御飯だった。さすがに2日連続でまずい晩飯はなかなか堪えるものがあり凹みつつ、ホステルに戻って就寝する。
190518@東京
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