臨鉄ガーデン・美観地区インターン研修に参加して
9月16日、17日に初めて岡山県へ行ってきました!16日は倉敷市内の栄駅高架下で行われる臨鉄ガーデンに参加させていただき、ナイトマルシェを体験しました。また17日は美観地区を回りながら、景観の素晴らしさやこれまでの地区の歴史を学びました。私が1泊2日で何を学び、何を感じたのか書かせていただきます。上手にまとめられているか分かりませんが、見ていただけると嬉しいです!
〜臨鉄ガーデン〜
まず臨鉄ガーデンとは、水島臨海鉄道高架下で年5回(3月、5月、7月、9月、11月)に開催されるナイトマルシェで、水島家守舎NAdiaさんが企画・運営をされており、今回で21回目を迎えました。マルシェに先立ち、どうやって臨鉄ガーデンが生まれたのか計画者である三宅さんより熱い講義を行っていただきました。
臨鉄ガーデンは、補助金を活用せず水島エリアの価値を上げることをテーマに、社会実験の一環として進められ成長を遂げてきました。しかし、ここまで成長してきた背景には、周りからの批判や数え切れない涙があったことを知り、感動感動でした。周りからなんと言われようと、職場やまちなか、色々な方に実現したいものを喋り続ける。その努力ができるか、できないかこれこそが重要ではないかと感じました。
ただ、感動しましたで終わっていいのか?私は、今回の講義で普段感じないことを感じました。こんな感情に今までなったことがあったか、すごく不思議な感覚でした。今すごく体がむずむずしており、益城町でどのように活かしていけばいいか、地震からの復興・活性化に貢献していきたいと思います。素晴らしい先輩方が近くにいる。同じ価値観を持っている方々と1歩ずつ歩みを進めていけるように、頑張っていきたいです!
次に、臨鉄ガーデンを写真ではありますが、感じていただければと思います✨
昼間は閑散とした町が、こんな素敵な交流の場になることは予想もしていませんでした。また、実際にビールの販売等をさせていただきながら、訪れた方と会話をさせていただきましたが、皆さん笑顔で''楽しみにしてました''と言われ、ものすごく愛されているマルシェなんだなと感じました。特に驚いたのは、子供から大人まで老若男女が集うマルシェであること。ターゲット層を絞るのではなく、色々な方に楽しんでもらえるような企画・運営をされていて、さらに次にやるべき一手も考えながら高みを目指している姿には、感銘を受けました。
益城町でも来月マルシェを行う予定なので、みんなから愛される場を住民の方に提供していけるように、頑張っていきたいと思います!
〜美観地区〜
最後に、長い歴史の中で形成された美観地区を、三宅さんの最高な説明を聞きながら回りました。
景観がただただ綺麗で、終始口が開きっぱなしでした!倉敷発展の礎を築いた大原家の凄さが目に見えて分かり、代々受け継がれてきた役目を現代でも地区全体で果たしていることが感慨深いなと感じました。''こんな綺麗なまちづくりをしていきたい''そんなことを考えながら歩かせていただきました。
美観地区内の店舗もいくつか寄らせていただき、ジーンズやマスキングテープなど倉敷の名産に触れることができ、すごく楽しかったです!また、MARUGOさんのTabiシューズには驚きました。
また、個人的な話をさせていただくと、朝早起きをして美観地区の散歩をしていたら、笑顔が素敵な叔母さまに美観地区の説明をしていただきました!すれ違う際に挨拶をした際、九州の人でしょ!と当てられてしまいました。(私はそんなになまっているのでしょうか、、、そんなことは置いといて)説明をしてくださっている時の瞳は、本当に嬉しそうで聞いているこっちまで幸せな気持ちになりました。素敵な出会いに本当に感謝です!
〜終わりに〜
今回インターン研修に参加させていただき、本当にありがとうございました。多方面でご活躍されている方々と出会い、普段どんなことをしているのか、課題解決に向けてこんな活動をしてますなど、たくさんお話をすることが出来て良かったです。私は都市経営プロフェッショナルスクール生ではなかったですが、今回の研修を通して今後も関わっていきたいと思いました。
自分の好きなランニングにかけて、一言。
''今こそ靴紐を結び、1歩踏み出すとき''
(変なこと言っちゃいました笑)
読んでいただきありがとうございました。
熊本県益城町 都市計画課 川前 岳士
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