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アフターコロナのまちづくりを考えてみる〜その1〜(2020/5/9)

4/16に全都道府県に緊急事態宣言が発令されてから22日。宮城県では主に商業施設などに求めていた休業要請が5/7に解除され、経済・社会生活を取り戻そうと動き出しつつある。

しかし、新しい生活様式に見られるような感染症リスクへの対応・不安は依然として残り、そのような状況下でどのように暮らしを再構築していくかを考え実践していかなければならない。

つまり、ウィズコロナ・アフターコロナをやっぱり考えなければならない。
自分自身の不甲斐なさ(どうしたらいいかわからない…)から、率直に周りの人たちがどう考えているのか知りたい、というのもあり…。

ごくごく近くの人たち数名にお声をかけさせていただきまして、石巻でアフターコロナのまちづくりどうしていく?的なことを考える機会を5/8に設けさせていただきました。

いろいろな考えを教えていただいて、あぁそうなんだとか、それ面白い!とか私自身いろいろと学ばせて頂く点が多々ありました。

が、一番の学びは、
「先の見えないこれから、地方のまちづくりの現場では、いろいろな情報・価値観・考えは皆で共有した方が断然いい」
ということ。

それは震災後の経験にもつながりますが、劇的な社会変化を受けた後には、ある意味いろいろなトレンドが作られていくでしょう。
そんなとき、地方はここぞとばかりに「これがうちのやり方ぞ!」という風に発信していかないといけない。でないと巻き込まれておしまい。全国の知事たちがこぞって対応策に独自色を打ち出すのには、それぞれの都道府県自体のプロモーションという意もきっとあるはず。

翻ってみて。
石巻こんなことやってますよ!と一人で発信しても全く効果はなく、一人で考えてもしょうがなく。いろいろな人の知恵やら考えを集めて、これから事業を進めていくためのベースを、できる限り多くの人と練り上げ共有したいと思った次第です。

つまるところそういうことで、その場でどんなことを話し合ったのか、これから何をしていくべきかなど、議論の結果をかいつまんでここでご紹介できればと思います。

そして、賛成!とか反対!とか、私はこう思うとか、みたいなことを見ていただいた方が感じていただいたり、リアクションしていただき、アフターコロナの、地方の、石巻のまちづくりを考えていくベースが改めて共有されるといいなと思います。

つづく
(書き手:街づくりまんぼう 苅谷)

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