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写真で悩んだら、「好き」を基準に行動しよう!

フォトグラファーの「かわもん」です。

暦の上では春ですね。桜が咲き始めたら撮影で忙しい日々になりそうです。

写真を続けていて悩んだ時期ってありませんか?写真がなかなか上達しないとか、自分が何を撮りたいのかわからないとか、誰しも悩んだことがあると思います。解消する方法は色々ありますが、その一つのアプローチとして私はこう考えます。

「好きを基準に行動しよう!」

そう考える理由について書いていきます。

「好き」を基準に行動するメリット

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人のモチベーションは、脳内物質のドーパミンによって得られると科学的に証明されています。そのドーパミンは、「好き」という類の、いわばプラスの感情によって引き出すことができるようです。そしてドーパミンは、記憶や上達にも深く関わっているようです。「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、まさにその通りですよね。

小さい頃を思い出してみてください。やりたくないのに習い事をやらされた経験はありますか?もしあるとしたら、それはスキルとして身につきましたか?

なぜ「好き」を見失うのか?

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写真で悩んでしまう原因の一つとして、他人と比較してしまうことが考えられます。

特にSNSでは、注目されている人の写真が全てという意識に陥りがちです。そして一度ハマるとなかなか抜け出せなくなります。それが少しでも自分の「好き」と一致していれば良いと思います。でもそうではないのにそこを目指してしまえば、自分の「好き」はその時点で無くなりますよね。

このような、「写真を撮る」ではなく「写真を撮らされている」状態になっていませんか?

これは先ほどの「好きこそ物の上手なれ」に繋がることです。その真逆の状態で、まさに負の無限ループですよね。

「好き」だからこそ行動を続けられる

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私事ですが、鉄道写真はあまり理解されないと思っていた時期もありました。でもそれは言い訳であって、誰かの心を動かせるほどに表現力を磨けば良い話ですよね。そして「好き」だからこそ、そのために行動を続けることができました。結果なんて直ぐには出ないです。それでも続けることです。本当に「好き」なら続けられます。

もしかすると、その「好き」がわからないという意見もあるかもしれません。その時は写真を始めたきっかけを思い出しましょう。何かを始めるということは、プラスの感情によって自ら行動したということ。そこにヒントが必ずあるはずです。「綺麗な風景を撮りたい」とか、「日常を記録したい」とか、「花を可愛く撮りたい」とか、それぞれあるはずです。

こうして具体的に書けるのも、実際に私自身も経験したからです。上記のようなプロセスで軸を定めました。そして今に至ります。

ちなみに鉄道写真の他に日常スナップとかも撮りますが、もちろん全て「好き」だからやってますよー!

まとめ

・好きだからこそ上達できる
・好きだからこそ楽しく続けられる
・他人と比較しない

写真に限らず、この記事が誰かのヒントになれば嬉しいです。

自分の「好き」を探して、どんどん掘り下げていきましょう。

ではまた!!

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