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読書メモ(6)


きみの隣で
益田ミリ   2024.4.13

森の近くに引っこした翻訳家の早川さんは、 夫と小学生の息子・太郎との3人暮らし。あ る日、太郎は森に生える〝優しい木〟につい て、お母さんが教えてくれたあることを、大 好きな人にそっと伝えた。優しい木は優しい から何でも話していいんだって、うまく言え ない気持ちとか……。森の中を行き交う人た ちの間にじわじわ優しさが広がる名作漫画。

幻冬舎文庫


いいなと思ったところ


冬の森の中を散歩しているとき

冬の風を感じてふと子供の頃を思い出す


去年とか、おととしじゃなく、「子供の頃のわたし」

公園のすべり台の冷たさとか

かくれんぼでかくれてる時の息の白さとか

どうして忘れずに残ってるんだろうね

覚えていようって、思ってないのにね

人が生きていくために大事だから、残ってるんだろうね




30歳の少し前から
自分のことを見つめ直し、過去を振り返り
たまに生きづらいなと思う気持ちが
少しずつ減ってきてる気がしてる

それでも、辛いことや失敗を思い返して
ネガティブになる性格はなかなか直せない

でも、覚えているってことは
私が生きていくために必要だからってことで
ダメなことではないんだよなって
そっかそっか〜って感じることができた


幸せなことは意識しないと思い出せないから
意識し続けて生きていこう!


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