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無料モニター獲得出来なかった原因

先日ブディック経営している知人のお店の無料モニター獲得に向けて簡単なヒアリングをさせていただく機会がありました。
しかし結論から言うと今回モニター獲得には至りませんでした。
どうして無料モニターに繋がらなかったのか?自分なりに心当たりある節をまとめてみました。

【まずは知人から聴取できたお店の情報】
・親子経営のブディックで雑貨や洋服は海外(主に韓国)へ買い付けに行っている。(買い付けは知人、接客は主に知人のお母様とのこと)
・地元の高齢層のお客様が多い(50〜60代)
・若年層(20〜30代)のお客様を取り入れたいがその層の集客に困っている(田舎で高齢層が多い地域のため)
・土日のみ若い人向けのアイテムを取り揃えたお店にしたいと構想を練っている。
・ブディックとは別に最近Barもオープンした。
・Barのお客様(若年層)にもブディックを認知してもらえるきっかけにしたい(動線作り)

聴取できたのはここまでです。
逆にここまで聴取できたにも関わらず何で?それも知人のお店なら…って思う方も多くいるかと思います。私自身もそう思って鷹を括ってました。

【では原因は何か?】
今回このお話をさせていただいた場所が韓国料理屋さんでした。そう、ランチしながらお話をしてしまったからです。(別に韓国料理屋だから悪いって訳ではありません)
このようにモニターに繋げたい場合、ちゃんと相手の店舗へ伺いお店の状況を把握した上でお話をするのが筋かもしれません。
ランチのネタとして話す内容ではありません。しかし今そう思ったところで後の祭りです。

当初、私は直接店舗へ伺う予定でしたが、色々ありリスケ&リスケを重ねようやく2ヶ月後にお会いすることができました。そして知人の提案でランチをした際に上記の内容を聴取してしまったという運びです。

ようやくお会いし、ランチぐらい仕事(店舗)の事なんて忘れたかったはずです。私の相手に対する配慮のなさが今回の失敗の原因だったと思います。
もしかしたら話も一方的だったかもしれない(気をつけてはいましたが)と話した内容を頭の中で思い返しています。

私が「次は直接店舗へお伺いしてもいいですか?」と伝えたところ「母があまりいい顔しないかも..」と言われてしまい、さらに「母は他人に領域に踏み込まれることが苦手な人なのでごめんなさい。」と言われてしまいました。

仕方ないです。私が知人の立場だったら、無料とはいえこの人にお願いして本当に大丈夫なのか・・?と不安になるはずです。
少し考えれば分かることが何故⁈
今一度自分自身に問いかけてます。

知人であればすぐに理解してくれる….
モニターの件も受け入れてくれる…それは誤解です。
確かに成田さんのコンサル養成講座で勉強している事をお話した際はいい反応をしてくれていたので「つかみ」はよかったのかもしれません。
しかし肝心なのはその後です。

【今回のまとめ】
相手との距離感を誤ったり、場所を考えなかったり、相手への配慮のなさはすぐに不審感を抱いてしまいます(これは知人に限らず全てのクライアントに言えることですが…)
一度抱いた不審感を払拭することは難しいです。
しかし今回の経験も無駄ではないと自分に言い聞かせています。失敗が報われるためには自分の行動次第だと思ってます。



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