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実現する方法を落とし込む / 書いて、しあわせになるために #006

2025年の目標、それはずっと密かに持っていた願いを実現すること。
それは「書く」ことを仕事にする、というもの。

それを実現するための一歩として「京都暮らしの編集室」江角悠子さんの「京都ライター塾」を受講しています。

その講座のレポートをこちらではお届けします。
今回は6回目、偶数回はワーク回です(講座は講義とワークの回が交互にあります)。

前回の講義では「企画の立て方」について学びました。出た課題は「企画書を作る」。これが今の自分には難しい…!楽しむまでには至りませんでしたが、何とか提出し、次回の講義までに添削されることになっています。
慣れないうちは時間がかかりますが、「企画」にカタチづくっていくことを、少しずつでも楽しんでいけたらいいな、と期待しています。

▽前回(5回め/講義3回目)の記事はこちら

さて、今回3回目のペアワークのテーマは『人生の企画を立てる』。
「企画を立てる」ことは自分の人生においても、しあわせにつながります。そのためにできることとは…?

ワーク回は受講生同士でペアを組み、「人生企画ノート」をシェアします
(「人生企画ノート」についてはワーク初回のレポで少し説明しています!)。
さまざまな視点で自分の軸をみつめて「企画」していくため、ペアのお相手は毎回変わります。今回のペアのお相手は、ゆかさんです
(ゆかさんの許可を得てご紹介しています)。

お仕事の傍ら、週末に写真や映像の撮影をされている、クリエイターのゆかさん。Instagramのフォロワーさんは何と15万人(すごっ)!!。
驚いたことに、お住まいも近い!ということも判明。前回と同様に、組み合わせの妙をまたしても実感することになったのでした…!

実は今回、時間に10分ほど遅れてしまったため、参加してすぐにブレイクアウトルームへの移動でした。それまでどんなお話をされていたのか全く分からず「えっと…何でしたっけ?」という、戸惑った状態からのスタート。そのため「インタビュー」という心持ちがやや不足したまま、シェアに入ってしまったことは否めません…。PCの前に座って受講する段階で、もっと「全身で聴く」態勢になっておかねば!と改めて反省したのでした…とほほ。

こんな記事を書いてみたい!


そんな状態から気を取り直して、今回のワークでのトピックスは大きく2つ。それは「こんな記事を書いてみたい!」と「人生を企画する」。

そのひとつ、「書きたい媒体やテーマ」について、まずはお互いにシェアしあいます。

「媒体についてあんまりわからなかったです…」という私の呟きから始まり、お互いに書きたい媒体を挙げました。

書きたい媒体は?

私は本やライフスタイル系の媒体メインでしたが、ゆかさんは旅行がお好き。「ことりっぷ」「Discover Japan」「SAVVY」など、旅行やお出かけスポットの特集記事が多い雑誌を挙げられていました。
私にとっても、どれも好きな雑誌…!ということもあって、テンション上がります!共通することがあると、嬉しくなっちゃいますね。

書きたいテーマはお出かけ「体験」

「お出かけして、紹介したいお店や場所を書く、という内容が多いかなぁ」とゆかさん自身も言われていましたし、発信もお出かけ系がメインのゆかさん。お出かけして自分の体験を伝えたい、との思いがあるそうです。
ゆかさんのnoteの記事も、写真がふんだんに使われ、文章も読みやすくて、
すでに記事として完成度が高い…!今すぐにでもライターとしてやっていけるのでは?という印象を持ちました。

他にも「建築に興味がある」とゆかさん。私も台湾の窓の格子(鉄窓花)について興味があったので、格子など建物の一部分に注目したり、ゆかさんの興味があるという「歴史のあるホテル」や「レトロホテル」などに注目して写真や記事を書いたりするのもいいですね、という話にもなりました。

人生を企画する

次に、今回のテーマでもある「人生の企画」についてのシェアです。

日常の行動の振り分け

まずは人生を企画するために、今の日常の行動を仕分けすることから。
時間管理とタスクの振り分けを以下の4つにわけていきます。

①緊急であり重要でもあること【必須】→すぐに実行しないと損失がある
②緊急ではないが重要なこと【価値】→死ぬまでにやりたいこと
③緊急だが重要なこと【錯覚】→面倒な雑用など
④緊急ではなく重要でもないこと【無駄】→暇つぶしや現実逃避など

この中で②の【価値】の領域を増やし、実現に向かって行動していくことが、しあわせな人生を叶えるためには必須です。行動へと実際に移していくための逆算や、細分化して落とし込んでいくことが、ここでの「人生の企画」となります。

共通点は「まちづくり」

この項目でゆかさんと私のお互いに共通していたのは、住んでいるところの「まちづくり」でした。
ゆかさんはPRや広報的な視点から、私は「本」というツールを中心にした居場所づくりとその発展、という視点から。
住んでいるところが近いこともあり、場所の話題や、住んでいるまちへの思いなんかについても話すことができました。

「犬ぞり」やってみたい!

そして他にも伺った「やりたいこと」。

まずいちばんにゆかさんが挙げられたのが、「犬ぞりをやってみたい」ということでした。「犬ぞり」に興味があり、体験してみたいのだそうです。
前回はシーズンを逃してしまったとのことでしたが、その教訓を生かし、
行かれた方からお話を聞いたり、下調べなどをしておきたい!と。

ゆかさんの熱量と臨場感があるお話を聞き、「乗りながら写真も撮れる」との情報を伺ったことで、「ゆかさんの(撮って書いた)犬ぞりの記事、読んでみたいです!!」と思わずお願いしてしまいました。

他にも日常の暮らしについての「やりたいこと」について、幾つかお聞きしたり、「100歳まで(健康に)生きる!!」という壮大な目標を伺ったり、と、ゆかさんのチャーミングな姿が垣間見える楽しい時間となりました。

切り取り方に違いはあれど

今回お話を聞いていて、全般的にお好きなことと得意なこと・できることをゆかさん自身がしっかり把握されているので、やりたいこともサクサクっと実現されていきそうだなぁ、という印象を持ちました。

また、ゆかさんの写真に対する考えと、私の文章に対する考えに、共通したところがあるのを感じられたのが私にとって発見でした。切り取り方が写真や映像なのか、言葉や文章なのか、という違いはあれど、「その瞬間を思い出したい・追体験したい」という想いは共通しているなぁ、と感じ、(勝手にですが)嬉しくなっちゃいました。

まとめと課題

そんなこんなで、今回もあっという間にシェアは終了。

講師の江角さんから「どうでしたか~?」という問いかけの後、受講生がそれぞれの感想をシェアしたり、チャットでやりとりなどがありました。

実現のために自分を動かす

また、江角さんは「壮大な夢を実現に落とし込むためにはどうしたらいいのか?」というヒントについても話してくださいました。

「壮大」に思えることでも、今は「できない」と思えることでも
一度立ち止まって「本当にそうなの?」「本当にできないの?」と
自分に問いかけてみること。

現状の自分で「できない」のだったら、
「じゃあ、どうしたらできる?」の視点を持つ。

江角さんのお話より

さらに、

仕事では必死に求められたことを実現させようとするのに、どうして自分の人生はその必死さで叶えようとしないのか?

とも。

自身の経験からそう思った、という江角さんのこの言葉に、今日イチ撃たれました…!うう(撃たれて瀕死)。

ほんとにそう。「仕事」となれば必死になるのに、自分の人生においてはすぐに日常の些事に流されてしまう。その結果、叶えたいことは先延ばしで、いつまでたっても目の前の現実は変わらない。夢の実現のために、いま動かなければ、ずっと変わらないまま

今日のペアのゆかさんを見ても、やりたいことは粛々と動いていくべきなんだ。そんな風に感じた、今回のペアワーク回でした。







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